2016年2月29日月曜日

投稿1000回を後にして

みなさま

こんにちは!


三部作最終章。



母という文字


母という字は 上から下から 左から右から

表から裏から見ても 同じかっこうをしている

母は太陽のように かげひなたがないもんだ

キリスト教の詩人、河野進さんの詩である





あなたのこころの母は








投稿1000回を祝して

みなさま

こんにちは!


投稿1000回を祝して、田舎者の好きな一句をここに。


十億の人に十億の母あれど わが母にまさる母あらめやも

     暁鳥 敏




そうだ! そうだ!そうだ!



投稿1000回に向けて

みなさま

こんにちは!


この詰まらないブログも投稿1000回を迎えようとしています。

そんなこんなで、今までを振り返っての三部作をアップさせていただきます。


投稿1000回に向けて



母をおもふ   高村光太郎
 
 
夜中に目をさましてかじりついた
あのむつとするふところの中のお乳。
 
「阿父さんと阿母さんとどつちが好き」と
夕暮の背中の上でよくきかれたあの路次口。
 
鑿で怪我をしたおれのうしろから
切火をうつて学校へ出してくれたあの朝。
 
酔ひしれて帰つて来たアトリヱに
金釘流のあの手紙が待つてゐた巴里の一夜。
 
立身出世しないおれをいつまでも信じきり、
自分の一生の望もすてたあの凹んだ眼。
 
やつとおれのうちの上り段をあがり、
おれの太い腕に抱かれたがつたあの小さなからだ。
 
さうして今死なうといふ時の
あの思ひがけない権威ある変貌。
 
母を思ひ出すとおれは愚にかへり、
人生の底がぬけて
怖いものがなくなる。
どんな事があらうともみんな
死んだ母が知つてるやうな気がする。





この歳で 母想うと 涙する





書き留めた名句 その2

みなさま

おはようございます。


書き留めた名句 その2 です。


君看双眼色 不語似無憂

うらを見せおもてを見せてちるもみじ

人生の底が抜けて 「母をおもふ」
     高村光太郎

晴れてよし曇りてよし不二の山もとの姿はかわざりけり
     山岡鉄舟

涼しさや裸に落しものはなし
     千葉立造

愛語よく回天の力あることを学すべきなり
     道元禅師


    

すげーなー!すげーなー!すげーなー!

2016年2月28日日曜日

一人 Oyster bar

みなさま

こんばんは!


只今、一人 Oyster bar を楽しんでいます。

牡蠣は宮城県東松島市の奥松島水産から取り寄せたものです。

と書いてみましたが、実は直売所にて週末限定にて販売をしているものなのです。


震災後、東松山市と一字違いで交流を持つことになった関係から友好都市になり

様々な団体が互いに協力しあっているのが現状のようです。


そんなことから自分の身の丈に合った協力は何が出来るのかを考えた結果。

毎週の 一人 Oyster bar を楽しむことだったのです。


絶妙なタイミングにて加熱した牡蠣はジュウシーでふくよかミネラルを感じるのですが

時を過ぎると風味が乏しくちじこまってしまうのが難点です。

そこで、生です。好きですね。食感と潮の香りの風味と自然な甘味。

今日も白ワインが進んでしまいました。


画像は奥松島水産の阿部ちゃん、シャンパン シャンパン シャンパン。

今日もバカな酒を呑む自分。




美味しいは 幸せ

2016年2月27日土曜日

書き留めた名句 その1

みなさま

おはようございます。


先日、偶然にも見つかった10数年前のノート。今日はその中の一ページをここに

写させていただきます。


「やわらかな心」  
     吉野秀雄

草木の正しさ
     高村光太郎

随縁且従容
     良寛

切に思ふことは必ずとぐるなり
     正法眼蔵隋聞記

さびしさの極みに立ちて天地に寄する命をつくづくと思ふ
     伊藤左千夫

柔軟心とは、ひとつのことをやれば、それが二つ三つ四つ五つと
伸び広がってゆく心である
     鈴木大拙


みなさんはどのような時を過ごされていますか。



切に切に切にとこだわり過ぎて

2016年2月26日金曜日

ラスト1本

みなさま

こんにちは!


前職のつてをフルに活用してワインの輸入会社から直にワインを1ケース送って

いただいたのが、今月7日。その日から呑み始めて今日に至ったのです。


「ワインをお願いします。予算は2万円です。内容はお任せしますが、味的には

酸味が綺麗で呑み疲れしないのが理想です。よろしくお願いします。」


こんなメールを送っても気持ちよく対応してくださった三浦さん、ありがとうございました。

そして画像がラスト1本。 カバ・ブリュット・レセルバ。


何時開けよかな?


それにしても、二日酔いの日を迎えるまでよく呑んだものである。




呑んで呑んで呑んで もういらない

とうとうやっちゃいました!

みなさま

こんにちは!


とうとうやっちゃいました!

何を?

断酒いや禁酒じゃなくて休肝日。


一昨日までは二日酔いの影響で毎日が缶ビール一缶ですんでいたのです。

昨日の夕方、カミさんから連絡が入りました。

「具合が悪くなった。早く帰ってきて」

そこからが嵐のような時が流れたのです。子供達への夕ご飯とおじいの夕ご飯の支度。

子供たちの送迎、自分の賄い。・・・


お雛様を飾った関係から布団が2枚しか引けないので、寝袋で就寝。


そんなこんなで休肝日となったわけなのです。


みなさまにも経験ありますよね。こんなこと。





酒呑みもたまにはできる休肝日






2016年2月25日木曜日

人生のテーマⅡ

みなさま

おはようございます。


数日前のことです。探し物をしに部屋へ入ると10年以上前に本から書き写した

ノートが見つかりました。そこにはその時に読んだ名文や名句、名歌などから自分の詩までが

書かれてあったのです。

その中の一文が田舎者の「人生のテーマ」だと確信しましたのでここに書き写させていただきます。



 人間、自分を美しいと思いすてきだと自分で思えるようでなくては、

人が思ってくれるはずがない。

 人間、どうせ生きるのなら、さわやかに気持ちよく生きたいものである。

少々だらしないところあれども、大ぜいの人間が喜んでくれるような存在で

ありたいものである。



この文章を書き写した本の著者は故紀野一義さんである。それは間違いないと記憶して

いるが、本の題名までは思い出せないままである。

そのうち本を読み返すことになるだろうからその時には分かることだろう。


そういえば直売組合の長老は挨拶するときに、常に「人に喜ばれる仕事を」と言っている。


みなさまは、「人生のテーマ」をおもちでしょうか。




観えないものをみつめ続けて

2016年2月24日水曜日

人生のテーマ

みなさま

こんばんは!


人生のテーマを考える時を与えてくださった出会いの一場面が書かれている

雑誌が図書館でも見つかりませんでした。

図書館で借りて読んだことは事実なのですが、真剣みが足りないのですね。


それではここにネットからの・・・

朝比奈宗源老師とサラリーマンの松原哲明氏の出会いと人生のテーマです。
 

青年は臨済宗妙心寺派の寺に妹三人の一人息子として生まれた。小学校で教師に僧職を否定さ

れたこともあったのだろう、青年は寺を継ぐのを嫌い、大学を出るとサラリーマンになった。その日

の気分だけで過ごす若者にとって、サラリーマンは気楽な稼業だった。

 ある日、会社の行事で講演会が開かれた。講師は鎌倉円覚寺管長の朝比奈宗源老師。青年は

寺の出ということで課を代表して講演会に出席する羽目 になった。寺を嫌った自分がなんて坊主

の話を聞かにゃならんのか――。気分は乗らない。青年は会場の片隅に座ると、早速睡魔に襲わ

れた。と、朦朧(もうろ う)とした頭に老師の声が響いてきた。

 「人間は仏心の中に生まれ、仏心の中にいて、仏心の中に息を閉じよ」。
 
青年はムカッとなり、途中で会場を出た。サラリーマンに話すのに仏教用語なんか使うな、現代語

で勝負しろ――。しばらくして、人事担当から電話が入った。朝比奈老師が貴賓室に戻られたか

ら、寺出身のよしみで老師にインタビューせよ、という。

面白い、天下の名僧とやらをからかってやろうじゃないか――。

老師と対座した青年は、「私には仏心とやらが全く理解できません」と切り出した。

「お前さんは幾つじゃ」と老師。

「二十五歳です」

「二十五歳か。それじゃ仏心は分からん」

「どうしてですか」

「お前さん、わしの話をどこを向いて聞いておった?」

「先生のお顔を見つめて聞いておりました」

「そうか。わしの面の皮一枚しか見ておらなかったのか。それじゃ仏心は分からん」

「どこを見たら仏心が分かるというのですか」

「そうじゃな。人間の目に見えぬものを見るんじゃ」

「そんなもの、見えるわけがないじゃないですか」。

 そう吐き捨てる青年に、老師は

「わしはお前さんと話をしているのが退屈じゃ。わしはもう帰るぞ」と立ち上がった。

「なぜ私と話をするのが退屈なんですか。理由を言ってください」と青年はなおも迫った。

老師は真顔で言った。

「わしにはお前さんが、一生は1回しかないことを意識して生きているとは思えん。そんな若造としゃ

べる気がせんのじゃ」

「一生は1回しかないなんてことは、小学生だって知ってますよ」。

 老師は青年を見据えて言った。

「ほう、そうか。それならわしが質問しよう。一生は1回しかないな。もう二度と人間に生まれること

はないな」

「はい」

「じゃ、聞くぞ。その二度とない人生をお前さんはどういう命題を持って生きていくのか。お前さんの

人生のテーマを言ってみい」。

青年は息が詰まった。そんなことは考えてもみなかった。

 「黙っていては分からん。お前さんの人生のテーマは何だ。さあ、言え。さあ」。

うろたえる青年に老師は続ける。

「一生は1回しかないというのに、二十五歳にもなって人生のテーマがないとはなあ。人生には分

かっているものが二つある。生と死だ。その生と死を結ぶ一回をどう生きるか。こんな大切なことを

分からんままに生きていていいと思うか」

「思いません」

「だろう。だから古人は、一生一道、使命に燃えて生きろと言った。使命とは、お前さんは一体何に

命を使っておるかということじゃ。さあ、言え。言ってみよ」。

 老師の気迫に青年はうつむくぽかりたった。

 数日後、青年は「自分は朝比奈老師のような人間になりたい」と決意、禅の一道に自分を投げ出

し、以後の人生を禅僧として生き切った。いまは亡き松原哲明氏の若き日の話である。

生きる力の根源をこの逸話に見る。二度とない人生をどう生きるか。そのテーマを定めた時、そこ

に生きる力は湧いてくるのである。


そして別のところには

 「寺の息子として生まれ育ったが、坊さんに成る気にはならず、普通の大学に進み、サラリーマン

 生活を送っていました。しかし、哲明さんはサラリーマンを続けることに迷いを抱いていました。
 

或る時、会社が研修の講師に鎌倉円覚寺の朝比奈宗源老師をお願いし、哲明さんがその世話役

を命じられました。上司が朝比奈老師に松原哲明さんはお寺の出身 ですよと何気なく言いました。

すると朝比奈老師から松原と言えば松原泰道は良く知っているが、関係あるのか質問されました。
 

哲明さんは小さな声で、息子です、と答えました。すると雷が落ちたかのような声で朝比奈老師は、

お前ら若い者がこんなところで仕事をしているから、わしみ たいな年寄りが今日のようにあっちこっ

ち回らねばならんのだ。こんな会社、さっさと辞めて、わしらのことを手伝え、と言ったそうです。






人生のテーマ あなた なに想う

今朝のラジオから

みなさま

おはようございます。


今朝の出荷準備をしているときのことです。ラジオから数日前の感想が

聴者から送られ、それを読み上げていました。


「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」


確かにそうです。そしてそれはその人の道なのです。


そんなことから思い出したのが 鎌倉円覚寺管長の朝比奈宗源老師の言葉です。

人生を生き抜くために

「良き師を持つこと 人生のテーマを持つこと そして良き友を持つこと この三っが大切じゃ」


みなさまはどのような人生のテーマをお持ちになられているのでしょうか。




帰らぬ日々 今何を

2016年2月22日月曜日

悪いお酒

みなさま

おはようございます。


本日は二日酔いの朝を迎えています。

その原因はただの呑みすぎです。昼にお披露目会にてビールと日本酒を頂き

帰宅して赤ワインから白ワインへと炬燵でぬくぬくと楽しんで?しまったのです。


なのになぜ悪いお酒だったかというと、昼の席において思想というかあまりにも

ものの考え方の違う人と酒の席を同じにすることの不愉快さが原因なのです。


普段から偉そうなことを言うのにいざ自分とのこととなると何もしない人。

自分からは何一つ行動に移さずに騒ぐだけ騒ぐ人。

などなどです。


そんでもって帰宅してからの呑み直しとなった訳でして、はい!二日酔いです。





酒に呑まれて日々反省

2016年2月21日日曜日

おしゃれは足元から

みなさま

おはようございます。


「おしゃれは足元から」と言う言葉があるように田舎者も靴が欲しくなりました。

普段はスニーカー、地下足袋、長靴と黒のローファーの生活でことが住んで

しまうのですが、ネットで画像を観てから何かにとりつかれたようにブーツが履き

たくなったのです。

まだ買っていませんがどこに出かけるのでしょうかね。

みなさまはそのようなことがおありでしょうか。





大地を我が足で踏みしめて






2016年2月19日金曜日

四川水煮

みなさま

こんにちは!


今、中毒を起こしている料理がいあや賄いがあります。

それは、四川水煮です。本物は牛肉、豚肉、白身魚をメインにした煮込み料理なのです。

水煮牛肉(シュイ・ヂュウ・ニュー・ロウ)水煮肉片(シュイ・ヂュウ・ロウ・ピェン) 

水煮魚(シュイ・ヂュウ・ユー)になるのですが、我が家のでは野菜のみです。

ですが、その辛さと奥深さが癖になってしまうのです。あ!そうそう多少アレンジしています。

味の素の代わりに、ナンプラーとオイスターソースを入れています。


画像は我が家のではありませんし水煮牛肉です。あくまでも参考に!



辛い 辛い 辛いが旨い
 

手紙談義 最終回

みなさま

おはようございます。


JAグループの雑誌「家の光」。その中での連載、野坂昭如さんと山下惣一さんの

手紙談義が最終回を迎えました。


山下惣一さんの書き出しは。


故・野坂昭如様へ

まさか、まさか「昨日、今日」とはおもってもいませんでした。

 

誠に残念ながら、返事をもらえない人に宛てた最後の手紙を書くことになりました。

 ついに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざらしを

在原業平のこの世辞の句が改めて身に沁みる入る訃報でありました。


そして結びは。

野坂さんはまるで遺言のように「食いもののある国が生き残るのだ」と書いておられますが、

私は「食いものを生産する者が生き残るのだ」といいたい。そいいう農業・農村を目指したい。

見果てぬ夢です。どうか草葉の陰から私たちを見守ってやって下さい。


  ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

                       合掌

                                           山下惣一 


在原業平も知らなくて伊勢物語も読んだことのない田舎者ですが、この世辞の句には

想い考えさせられます。

世界は日本は人類はどのような道を進もうとしているのでしょうか。


みなさま、いかがお考えでしょうか。





世辞の句を残すことが出来るかな





2016年2月18日木曜日

世界で最も貧乏な大統領の世界一素晴らしいスピーチ

世界で最も貧乏な大統領の世界一素晴らしいスピーチ



みなさま

おはようございます。


昨日、フャイルの整理をしていたところ以前に「南米に生きる佛の教え」という

タイトルでブログアップをした雑誌の切り抜きが出てきました。

そこで検索したところ 動画サイトに字幕付き手話付きの本人のスピーチを発見したのです。


コメント欄に日本人の様々な意見や感想が書かれていますが、日本人として世界に対して

何が出来るのかをなるたけ多くの人に考えてもらいたいものです。




飢えることは死への一歩

2016年2月17日水曜日

男の更年期

みなさま

こんにちは!


昨日の夕方の出来事です。

場所は直売所の閉店後に突然に顔だけが火照ってしまったのです。

気にし始めるとどんどん熱くなるような感じになって行き、娘がインフルエンザで

移ったとも言えない状態でしばらく雑談をしてから帰宅しました。


帰ってすぐさま検温です。36度2分、異常なし。ですがこの時ばかりは白ワインを

開ける気にもなりませんでした。


しばらくしてカミさんが現れ、一言。

「お父さんはかかるわけないでしょ」


そんじゃ、開けましょうと夕飯前の食前酒に白ワインを楽しんでしまったのです。


今朝から考えているのですが、もしかして、これって男の更年期が始まったのかも

しれないと思うようになったのです。何となく何となく。


みなさま、いかがでしょうか?





疲れたら 一休みでも 楽しもうよ






2016年2月16日火曜日

病は気から

みなさま

こんばんは!


本日の昼近くに学校から電話がかかってきました。

内容は娘が38度の熱を出しているので迎えに来ていただきたいとのことでした。

カミさんと共に帰宅した娘の表情を観てインフルエンザが流行していると聞くやいなや

吐き気をもよおし背中の節々が痛くなってくるではありませんか。

すぐさま体温を測ると36度5分の平熱です。


それでも予約をいただいている葱の皮むき、出荷を終えて薬局へ

葛根湯と栄養剤を買い求めたのです。すぐさま軽トラの中で飲み干して初期治療完了。


直売所から19時過ぎに帰宅すると娘も病院から戻ってきたところでした。

インフルエンザB型でした。


今も高熱が出ていませんが、つくづく病は気からを思い知らされた日となったのでした。

なぜって、吐き気の原因は二日酔いで、節々の痛さは前日の米運びが原因であることは

明確だからです。





病むことも ときには よいかな





2016年2月15日月曜日

知らぬ間に

みなさま

おはようございます。


今朝ですね。起きてみると二日酔いでして、よーく見渡すと

赤ワインのボトルが空いていました。


記憶にございません。

鬼が知らぬ間に開けて呑んでしまったのかもしれません。


みなさま、鬼退治の仕方をご存じでしょうか。





人生は 記憶にございませんの 繰り返し

2016年2月14日日曜日

鬼にとりつかれて

みなさま

おはようございます。


昨晩、呑んじゃいました。ビール壱缶と白ワインをボトル半分。

そこで考えたのです。酒飲みバカには酒飲み鬼がとりついているのだと。


その発想のもとは、道元禅師の言葉を書き残した。正法眼蔵随聞記の一節です。


 有時示して云く、仏照禅師《ぶつせうぜんじ》の会下《ゑか》に一僧ありて、病患のとき肉食を思

ふ。照《せう》是を許して食せしむ。ある夜自ら延寿堂に行て 見たまへば、燈火幽にして病僧亦肉

を食す。時に、一鬼病僧の頭べの上にのりいて件《くだん》の肉を食す。僧は我が口に入ると思へ

ども、我は食せずして頭上 の鬼が食するなり。然しより後は病僧の肉食を好むをば鬼に領ぜられ

たりと知て是を許しきと。是につゐて思ふに、許すべきか許すべからざるか斟酌あるべし。 五祖演

の会にも肉食のことあり。許すも制するも古人の心皆其意趣あるべきなり。




みなさまにはどのような鬼がとりついていますか。



我が内に 神も佛も鬼も いる

2016年2月13日土曜日

やれるもんならやってみな

みなさま

こんにちは!


最近ですね。自分で身体が疲れていると感じています。

何か緊張感が抜けたような感じとでも言いましょうか、年齢的に50歳を過ぎて

年的に当たり前のことなのかもしれませんし、様々な人間関係の疲れから逃れる

ために毎日酒の呑みすぎで肝臓が疲れているのかもしれません。


そんなこんなでカミさん前で一言。

今日、酒抜こうかな。

即答で返事が返ってきました。

「やれるもんならやってみな」


二日酔いで酒も見たくないことを言っておきながら夕方には呑みたくなる

酒飲みバカ。出来るのでしょうかね。


明日ブログにて報告させていただきます。




呑んで飲んで日が暮れた

2016年2月12日金曜日

醤・ジャン・じゃん

みなさま

おはようございます。


数日前、冷蔵庫の化石を棄てました。そのほとんどが醤(ひしお、ジャン)です。

東松山市に生まれ育った関係から、やきとりのたれ、辛みそには様々な思い出

酔っ払いの歴史が隠されています。


やきとり、おしんこをつまみにビールを食前酒に梅割り数杯。

♪飛んで 飛んで 飛んで の世界。安いものですが、命との引き換えになってしまう

こともしばしばあったのです。バカな話はここまで。


こんなことから自宅で作る賄いに四川風、韓国風、メキシコ風・・・の醤を手作りしていたのです。

そのベースは塩麹です。通常塩分3%ほどで作る人が多いのですが自作はその2倍以上の塩を

使っています。夏でも腐らない塩分なわけなのです。


乾燥粉唐辛子に砂糖と塩麹からハバロネの塩麹漬け、青唐辛子に柚子と塩麹漬け、それと

キムチの素・・・が破棄されたわけなのです。


カミさん曰く「スッキリしたわ」


それでも捨てきれなかった物がありました。それはこのブログでも取り上げましたクサヤの

干物。その身を焼いて身をほぐしオイル漬けにしたものです。ハムユイの代用品にと取って

置いたのですが、開けてみると臭いのなんの、またしまい込んでしまいました。

だって、臭い物に蓋をするって言うではありませんか。


ジャン・ジャン・ジャン




臭いの奥に隠れた旨味が

2016年2月11日木曜日

建国記念日

みなさま

おはようございます。


本日、2月11日は日本国の祝日。

建国記念の日です。建国記念という言葉が素敵というか気持ちのよい言葉なので

なんとなくワクワクし、心が躍っています。


そこで調べてみました。世界では建国記念日となっているところがおおいようですが

一覧表を観察してみて分かったことがあります。

・イギリスには建国記念日がない。

・アメリカは独立記念日としているがどこからかを隠そうとしている。

・圧倒的に、イギリス、スペイン、ポルトガル、オランダ、フランスからの独立が多い。

などがあげられる。


こんなことから、白人中心とする社会が世界で人種差別をなくそうと口では言いながら

どこかにその色を残しているように感じてしまうのです。


みなさま、いかがお考えになりますでしょうか。





色いろいろ 己の色を

あなたに会えてよかった

みなさま

おはようございます。


昨晩、普段見ないテレビをつけていると、

小泉今日子さんの 「あなたに会えてよかった」 がカラオケで歌われていました、


そこに居たカミさん

「お父さんはなぜ小泉今日子が好きなの?」と投げかけてきたのです。

そこて返した返事が

「もっと、もっと、て感じで元気が湧いてきそうだから」


こんなことに一晩引っかかってしまってのブログアップとなった訳なのです。

考えてみると「キョンキョン」とう呼び方が好きなのかもしれません。


みなさまは「あなたに会えてよかった」と心底に思えれる人に出会いましたか。

いかがでしょうか?




貴女に会えてよかった

2016年2月8日月曜日

見逃さなかった

みなさま

こんばんは!


金が無くて女に走るかゴルフに走るかの田舎者です。
 

今日のニュースでも流れているはずのPGAツアー2優勝目の

松山英樹プロ。

様々な関係からネットやテレビにて生中継のPGAを観ることはありません。

ですが。日の丸を背負っている人が世界のNO1になることは自分自身を

奮い立たせられます。

それはアメリカ社会においてNO1になることが意味があるからです。


小さなことですが。アメリカ人がいや白人が優勝するとすぐさまに

大々的にPGAがPRをするのですが、今回の場合時間が掛かるんですね。

なぜですか?


そこには何かが根底にあるからです。

永遠に無くならない世界の人類の壁。


壊してみたいものです。






人生壁だらけ

2016年2月6日土曜日

感性

みなさま

おはようございます。


昨晩、カミさんとの会話の中で、世界共通言語は何かと言う質問を受けました。

答える前に一つは限りなく英語。そしてもう一つが数学だと鼻高々に言うのです。

確かにそうです。そしてその続きの問がありました。この二つに秀でている人は?

ここは即答しました。インド人。


長く英国の植民地としてきたインド。当然言語は英語。なおかつ二桁や三桁の掛け算を

暗算してしまう人が圧倒的に多い国なのです。


そこで世界の大企業のトップがインド人になると、カミさんはラジオからの受け売りを

あたかも自分の発見のようにの言ったのです。


一晩経って思い考えるのです。四季を感じて生きる日本人。その感性はインド人以上の

宝をもっていると思うのですが、いかがでしょうか。


インドカレーも旨いが和食の繊細差には敵う料理はないのですから。


インドへ行ったこともなく本物のインド料理を食ったことのない田舎者の戯言でした。





カレー かれー 辛ー バカだから大好き

2016年2月5日金曜日

節目

みなさま

おはようございます。


人生には人それぞれの節目の年があるかと思います。入学、卒業、就職

結婚、退職、病気、などなどです。


そんな年においても節目の日があるのです。一つは正月。そして立春。

春、みなさまはどんな芽を伸ばし始めるのでしょうか。


みなさまの心に春風が吹きますように。春の嵐だったりして。





春 貴女との 始まり

2016年2月4日木曜日

手紙談義

みなさま

こんにちは!


家の光というJAグループの雑誌があります。その中で16回の連載を重ねた

手紙談義 農を棄てたこの国に明日はない

野坂昭如さんと山下惣一さんの手紙のやり取りなのだが野坂さんが亡くなる前に

書き残した文章を本日読み返してみた。印象に残っていたので改めて読んだのか

もしれません。そこでその一部をここに書き写させていただきます。


見出しは 

言っておきたい。いざとなったら、食いもののある国が生き残るのだ。

そして結びは

言っておきたい。いざとなったら金ではない。食いもののある国が生き残るのだ。

よその国など誰も助けちゃくれないぞ。農の営みを自分の眼で確かめることが必要。

だが日本の飢餓はもう眼前にある。


みなさまはどのような考えをおもちでしょうか。






もったない 言葉を忘れた 日本人
 

2016年2月3日水曜日

中毒

みなさま

こんにちは!


只今、昼の賄いがすんだところです。内容は麻婆豆腐丼と白菜の味噌汁。

最近、中毒なのです。山椒にそれも中華山椒の花淑(かしょう、ホアジャオ)にです。

花椒の舌が痺れるような辛さが癖になり週に一度は作ってしまうのです。


このような寒い季節でも脳天から汗が噴き出るような辛さの麻婆豆腐。

味の決め手は、花淑、豆板醤、豆鼓と中華のたまり醤油です。他の材料、分量

手順はいい加減ですがね。


そして今の中国は好きになれませんが、この味には痺れるほどに好きで

中毒になっているのです。





貴女に 痺れる そんな出会いが

2016年2月2日火曜日

朝 シャン

みなさま

こんばんは!


朝 シャンしたことありますか?

朝に洗髪をすることではありません。

朝からバカのようにシャンパンを空けてしまうことなのです。

この場合いのバカとは、ただの酔っ払いを指しています。


本来ならグランメゾンの食前酒に最適なお酒が、ただの酔っ払いの

朝 シャンになっていたのです。

不思議です。今ではシャンパンを口にすることができるのは年に

1回かな?


朝 シャンは、今出来ませんが常に今の最高を目指しているのです。

そんな今、500円のワインに酔っていのる自分がいます。


かかって来いよ。




酔って酔って日が暮れた

2016年2月1日月曜日

あらためて

みなさま

こんばんは!


あらためて感じています。日本国に日本人として生まれた幸せをです。

先日、こんな話を聞きました。小学6年生の男女数人が前日から友達宅に全員泊まり

川越市からバスでディズニーランドへ遊びに行き大人では考えられないような買い物等を

して2万円を使い帰りは電車で帰宅したそうです。後で親が一人ついて行ったと聞いたの

ですが、なんとも平和な日本国です。


日本国に生まれた幸せを強く感じるきっかけを作ったのは一冊の本です。そのタイトルは

「おじいちゃん戦争のことをおしえて」です。その中には日本人が正面から向かい合わずに

逃げていた近代、現代史と大東亜戦争と敗戦、復興などがことこまかく書かれています。

ここに書かれている日本の歴史認識はアメリカから押し付けられた歴史ではなく、日本人の

眼で観られていることに大きな意味があるのです。そして沢山の日本人の命と引き換えに

今があるということは忘れてはならないことなのです。今とは、日本国だけではなく世界各地

で白人社会からの独立した国々が多数あることなのです。


たしかに日本国は平和で豊かな国です。ですがあらためて感じます。押し付けられた

憲法を日本国憲法としているようでは真の独立国家の日本国とはいえないのではない

でしょうか。


山河大地、神羅万象すべてが八百万の神であり佛である日本国、素敵な国です。





日本人 世界平和への 立役者