2011年3月31日木曜日

口福

田舎者の野菜ファンの一人からメールをいただいた。

野菜、有難うございました
厚顔なるお願い、お聞き届け戴き、感謝しております
蕗の薹の春の風味、天麩羅にいたしました
三つ葉はだしで煮浸しに
芽キャベツは蝦醤風味で炒めました

以前から気になっていたシフォンケーキはデザートに
実直な味わいでした

とても口福な夕食になったね、と家内も喜んでおりました
有難うございます


どのように言葉にしたら良いのか分からないが。
国民が自粛することで負の部分が農家を風評被害と共に経営を追い込んでいる。

外食店が営業しない営業してもお客さんが来ない。
よって、市場の値がつかない。
また、一般消費者は買い控えている。

例えば茨城産の水菜が一箱一円では農家は赤字だ。
収穫しない、出来ない野菜を百姓はどうしたらいい!

このままで良いのだろうか。

食べられる 幸せ全て 口福だ

2011年3月28日月曜日

未来の花



小学校のPTA広報誌の卒業生特集に、未来の花を発見!

『私の夢は、農業関係の仕事につくことです。夢にむかってがんばります。』 美沙

『私の夢は、自給自足の人生を歩む事です。野菜を育ててみたいです。』 実津希

田舎者は小学生の夢で何を抱いていたのだろうか覚えていない。
これからは、美沙ちゃん実津希ちゃんを応援し花を咲かせて上げたいですね。


いつまでも 夢を抱いて 花が咲く


                                   

2011年3月27日日曜日

みんなに 上野千里

みんなに

かなしみの尽きぬところにこそ
かすかなよろこびの芽ばえの声がある
あつい涙のその玉にこそ
あの虹の七色は映え宿る

人の世の苦しみに泣いたおかげで
人の世の楽しみも心から笑へる
打たれ踏まれて唇を噛んだおかげで
生まれてきたことの尊さがしみじみ分かる

醜い世の中に思わず立ちあぐんでも
見てごらん ほら あんなに青い空を
みんなが何も持っていないと人が嘲っても
みんな知っている もっと美しい本当に尊いものを

愛とまことと太陽に時々雨さえあれば
あとはそんなにほしくない
丈夫なからだとほんのすこしのパンがあれば
上機嫌でニコニコ歩きたい

それから力いっぱい働こう
そうして決して不平は云わずに
何時も相手の身になって物事を考えよう
いくらつらくても決してひるまずに

どこかに不幸な人がいたら
どんなことでも力になってあげよう
もしすっかり自分を忘れてしてあげられたら
もうそれできっと嬉しくてたまらないだろう

うつむいていればいつまでたっても暗い空
上をむいて思いきって笑ってごらん
さびしくてどうしても自分がみじめにみえたら
さあもっと不幸な無数の人人のことを考へてごらん

道はどんなに遠くても
おたがいいたわりあい
みんな手をとり合って歩いてゆこおう

悲しいときはともに泣き
楽しいときはともに笑い
かたを組み合って神のみさかえをたたえよう

朝 お日様が昇るときは
あいさつに今日もやりますと叫びたい
夕べ お日様が沈むときは
夕焼け空をじっと見つめて坐っていたい

心にはいつもささやかな夢をいだいて
小鳥のようにそっと眠り
ひまがあったら古い詩集をひもといて
ひとり静かに思いにふけけりたい

幸せは自分の力で見出そうよ
真珠のような涙と太陽のような笑いの中に
今日もあしたも進んでいこうよ
きっといつの日か振りかえって静か微笑めるように

偽って生きるより偽られて死に
偽って得るより偽り得ずに失えと
天国からじっと見守っているお父さんに
手をふってみんな答えておくれ

なんどころんでもまた起きあがればいい
なんだこれしきのことと笑いながら
さあみんな ほがらかに元気一ぱい
さわやかな空気を胸に大きくすいながら



田舎者 泣くも笑うも 一日よ

2011年3月26日土曜日

ファン

こんばんは!

今日午後、西原の吉田の吉田さんから電話を頂きました。

『こんにちは、どうですか?』

生きてます。
野菜の風評被害がひどいとブログ有りましたよ。
吉田さんの所にお送りしてもいいんですか。

『田舎者さんの野菜ファンのお客さんが沢山いらっしゃるんですよ。』

出来るかぎり頑張ります。

電話でこんな会話を楽しみました。
ファンがいるとは嬉しいかぎりです。
なぜなら、子供の頃から女の子にモテタ記憶がありませんので、
イメージが頭の中で膨らみつづけます。

幸せは ほんの小さな 出来事から

贅沢は敵だ!

『贅沢は敵だ!』

二十歳頃の現金出納帳のタイトルです。

留守の間に友が落書き

『やれるもんなら、やってみろ!』

写真は息子の誕生日に作った
イチゴのショートケーキ






お彼岸で頂いたイチゴに生クリームが手に入らなかったので
植物性クリームを使用。

おいしいは しあわせ

日本人 小さな力を 大きくする

2011年3月24日木曜日

日本国民として

こんばんは!

昨年末から思い出せずにいた
伊藤左千夫の歌です。

さびしさの極みに立ちて天地に寄する命をつくづくと思ふ

左千夫四十六歳

世の中を怖ぢつつ住めど生きてあれば天地は猶吾を生かすかも

左千夫四十八歳

世間のの目を怖しいと思い、小さくなって生きていた。それでもまだ生きている。
死なないでまだ生きている。これは天地がなおわたしをいかしていてくれるからだと
いっている。どんなに追いつめられても死ぬことはできない。おまえはまだこの世に
生きていなくてはならぬ人間だと天地が生かしていてくれるのだから、わたしは
死ぬわけにはいかない。
『佛との出会い』 紀野一義著より

日本国 日本人なら 立ち上がる

2011年3月22日火曜日

考え過ぎたら

こんにちは!

考えすぎたら帯状疱疹が左目に発病
これで五回目、いつもの春。

百姓が 見ない物質と 生きてゆく

今、出来る事

この度の地震で被災された方にお見舞い申し上げるとともに、
亡くなられた多くの犠牲者のご冥福をお祈りいたします。

今の自分に出来る事は何かか考えています。
ですが、以前と変わらず野良仕事。

百姓は 天地と共に 生きてゆく

2011年3月11日金曜日

バター国際価格急騰


おはようございます!
今朝の農業新聞の一面に
『バター国際価格急騰』の見出しを発見
年末の洪水でオーストラリアの酪農が被害を受けた事などが要因であるという。
と言う事は品薄、加工場が稼動する前から・・・

(株)サクライさん
よろしくお願いします。

画像は米粉きな粉のシホンケーキ
レシピはのヒントは
“秘伝”です。

秋田県男鹿市の
大越さん
ありがとうございました。

縁有って 秘伝を秘めた シホンケーキ

2011年3月10日木曜日

そんな時代



中島みゆきさんの名曲『時代』のように

タブリエを着けていた頃の
喜び悲しみが
今、を支えています。

写真は酒屋で頂いた前掛け
蔵人の正装
赤で締めるとお祝いに
白で締めると法事に

田舎者 この締め方は いい加減

2011年3月9日水曜日

あまいでしょ!

昨日、確定申告が一応終了しました。

夕方
『ガソリン補給を』とつぶやくと

上さんが
『何処に』

『ここに、シャンパーニュを』

『あまいでしょ』

おわり

田舎者 どの口で言う シャンパーニュ

あり

皆さん

こんばんは!
今日、とても素敵な褒め言葉を頂きました。

『ありでしょ』

大豆を加工する職人さんが
ケーキを食しての感想です。

そう豆ケーキ
味噌を炊くのに残った(計量間違え)。
もったいないから食べちゃった。
では無いがケーキにしたのです。

職人さんの感想のつづきに
『大豆の良さを引き出しているね』
があります。

正直
うまい、よ!

まめさんが まめまめまめと おいしさに