2023年1月31日火曜日

老害にならないような生き方

 みなさま

おはようございます。

突然ですがデヴィ夫人のこの発言を見聞きしたことがあろうかと思います。

『ウクライナ警察とミリタリーポリスが警護してくださっています。私は戦争経験してますし、クーデターも経験していますし、革命も経験していますし、暴動も経験しています。怖いモノはないです』

この経験は時が経つにつれて高齢の方々が亡くなっていることや先の大戦後から平和が続いていることが要因で日本人の経験者が少なくなっていると推測できるのです。そんななか別のデヴィ夫人の言葉を思い出したのです。

『「敬わないとお金が逃げていく、敬うとは、そのお金が生きるように使い切ること」と言っておられます。

 人間、生まれた時は何も持っていない、誰だってゼロ。人生で自分が手にしているものは、すべて世の中からいただいたもの。だからこそ、自分が生きているうちは社会に還元しなければならない、施しの精神を持つべきだ。このような「施し」の精神をもっとも持っていないのは日本人だ。

 チャンスは誰にでも来ているが気づかない人が多い。人生において、目的、目標、使命感、こうありたいという切望を持っていないと気づかない。』

そしてデヴィ夫人のとったウクライナへの支援に対してあちらこちらから批判の声が出ているのが現状で、ここから学ぶべきことがあるのはないかと自分に言い聞かせているのである。

昨日も農協の役員会議があったのだが、つくづく老害にならないような生き方をしたいものである。その第一歩が今までの経験を残して肩書を捨てることからはじまるのではないかと思うのです。

そんなこんなで自分の肩書を思い出してみたのであるが浮かんでこないのです。そんな中旧友の言葉を思い出したのである。ゴルフのラウンド中に詩を詠んでいたもので『売れない作詞家』と呼ばれていたのである。


肩書に 溺れ気づかず ただ一人

2023年1月27日金曜日

ワクチン副反応?

 みなさま

おはようございます。

今朝のカミさんとの会話です。

『こんなに薬なんか飲むとは思わなかったよ』・田舎者

『しょうがなじゃん、そういう齢なんだから』・カミさん

幼少期に祖父や両親を見ていてなんでこんなにも薬を飲むのだろうかと考えたことがあります。そしてそんな大人にはならないようにと思っていたのですが、現実は祖父や両親と同じことを繰り返しております。

今朝の薬は整腸剤と鎮痛剤だったのですが、昨年の秋から左肩から肩甲骨左腕までの痛みが現れるようになったのです。整形外科で見てもらうと頸椎のゆがみが原因ではないかということでしばらくリハビリにあたってみたのですが、一向に改善されないのでやめてしまったのです。そしてカミさんが通っている整体院に通い始めたのですが、こちらもパットいたしません。

そんなことからふと思いつきワクチンの副反応で検索してみると出てくるです。肩から肩甲骨腕の痛みが、そうなると4回目の接種と痛みが現れた時期が一致しているではありませんか。原因はワクチンを打つ場所が悪かったとのことで、その対応は鎮痛剤を飲むことだと出てきたのです。

生きているといろいろな事を経験するものです。これもまた良しと思いながら生きていくしかないとあきらめてみました。


あきらめて 闇夜に一つ 見つけ出し


2023年1月22日日曜日

心からの言葉

 みなさま

こんばんは。

本を開こうとしましたら付箋がしてありました。当然に田舎者がしたものなのですが、このような詩を詠える人のなりたいとつくづく思うのです。

詠ったのは甲山政弘さんで進行性筋ジストロフィー症という恐ろしい病気でわずか十七歳三ヶ月の短い生涯を閉じた人なのです。それではここに書き写させていただきます。


心からの言葉

ありがとう・・・・・・

この言葉

ありがとう・・・・・・

この豊かさ

ありがとう・・・・・・

この響き

ありがとう・・・・・・

この幸せ

ありがとう・・・・・・

この言葉は

世界一美しく

重みのある言葉

人間にとって

一番大切な

心からの言葉


そしてこの章文末には、筋ジストロフィー症の患者は二十歳までに大方は死ぬのである。まず四肢が委縮し、次第に体全体、内臓も委縮して死んでしまう。筋委縮が一日一日進行してゆくのをじっと見つめながら生きているのである。それでも彼は微笑を絶やさず、やさしい言葉をかけ、他者への思いやりと感謝の気持を失うことがなかったのである。この少年こそ菩薩である。


美しき人に成りたく候。


2023年1月20日金曜日

白菜漬け


 みなさま

おはようございます。
品のないよそりかたですが、自家製白菜の白菜漬けです。

白菜と塩、昆布、鷹の爪というシンプルな素材だけの味なのですが、
自画自賛してしまいますが奥深い美味しさを兼ね備えているのです。

そんな白菜漬けなのですが我が娘は口にいたしません。人生損をしているのですが
言うことを聞く耳を持ち合わせていないようですすからいかしたありません。


白菜漬け 亡き母が 甦り

2023年1月18日水曜日

餅にやられた

 みなさま

おはようございます。

五日ほど前になりましょうか夕ご飯に雑煮を食していると何だか石のような固いものを″ガチィ”と噛んでしまいました。何だろうと舌で転がしながら餅を取り除くと共に奥歯の空洞化が舌触りで確認できたのです。手に取ってみると虫歯治療に使われた詰め物の銀だったのです。

こんな経験は二十代前半にキャラメルにて数回繰り返していましたが、餅にやられるとは思いもしなかったのです。

そこですぐさま歯科医に予約をお願いすると大変込み合っておりまして・・・・・。そんなわけで昨日診療を受けたのです。詰め物は噛んでしまっていて変形してしまい詰め治すことができないこととその奥の虫歯が侵攻していることなどの説明を受け再治療が始まったのです。

そんなこんなで治療が進んだのですが、なんとなく視界の左端に違和感を覚え向いてみるとパソコンに映しだされていたのがその治療をしている歯の画像だったのです。素人でもわかるかのような歯の色が映し出されると技術の進歩に驚からせると共に自分の虫歯の状態に驚かずにはいられなかったのです。

60歳まで後二年ほど今現在二本奥歯を抜歯してブリッチで耐え忍んでいますがあと何年自分の歯が残ることやら。寿命が先か歯がなくなるのが先かそんな詰まらない事を考えてしまった昨日だったのです。

こんな汚い田舎者は、美しき人に成りたく候。

2023年1月17日火曜日

自分がそうであったように

 みなさま

おはようございます。

娘が高校入学後2年が経とうとしておりますが反抗期とでも言いましょうか、そんな言動が多くみられるようになってきたのです。よくよく考えてみると幼少期から兄の後ろについて少年サッカーに明け暮れていた時を含めて親が喜ぶようにいい子を演じていたのかもしれません。

そして県内の進学校に入学できたもののスマホを手にしたことで学業やスポーツをすることよりスマホとにらめっこをして時間をつぶしているのが見て取れるのです。

そんなことから自分が母親から言われ続けられた言葉『後になって後悔するなよ』と事あるごとに言っているのが現状です。そして自分がそうであったように壁とでも言いましょうか苦痛な事から逃げ続けているのです。そんな娘を観ていると必ずや後悔するぞと思うのです。

このような日々の中で考えさせられるのは、子供に恵まれたおかげで親の苦労が分かるようになったことと壁というか苦労というものは逃げていては更なる壁や苦労となって覆いかぶさってくるということである。そしてまた娘も後になって後悔することになるのだろう。

こんなことを書いた親である田舎者も娘と同罪でパソコンやスマホとにらめっこをしているのであった。

苦労と幸せ迷いと悟り 二つで一つ

2023年1月11日水曜日

成人式を境に

 みなさま

おはようございます。先日のプログにて息子が成人式を迎えたことを書かせていただきましたが、その成人式を境に息子が変わり始めたのです。どのように変わったのかというと明るくなったというか笑うようになったのです。このことに関してカミさんは自分の事のように喜んでいたのです。

それでは具体的にその流れを書いてみます。友達のいない息子は当然ながら群れというかグループ行動をするわけではないので一人で成人式に参加するというのである。そこで開演時間すれすれにカミさんが送り届けたのですが、そこには同じ大学に通う知り合いが友達と待ち合わせをしていたとのことです。開演時間迫ったこともあり息子は友達が来ないその知人と二人で席に着き話をしながら式典を楽しんだというのです。

その後迎えにカミさんが出かけ帰りに箭弓稲荷神社へ参拝して帰宅したのですが息子はニコニコと笑いながらの帰宅だったのです。カミさんの話によると神社においても終始ニコニコで何があったんだろうと思ったそうですが、家へ向かう車中にてこのような事があったことを話してくれたそうです。

昼食後今度はカミさんの実家に挨拶へ、そこでも終始ニコニコで自動車免許の学科試験に落ちたことも笑って吹きとばしていたとのことだったのです。そして帰宅しても終始ニコニコの状態です。

息子が小学生高学年になるころからニコニコとする表情が少なくなり中学高校と進むにつれてそれがより一層強くなりしかめっ面をしている日々が成人式まで続いていたのですが、この日を境に自身の奥底に眠っていた種が芽をふきだしたかのようです。芽を出させてくれたのは水や温度となってくれた成人式の知人だったのかもしれませんね。そしてそのことを自分のこと以上に喜んでいたのが息子の母親であり田舎者のカミさんだったのでした。

息子よ良き出会いを!


2023年1月8日日曜日

すべてに感謝の日

 みなさま

こんにちは。

今日は東松山市において今までで言えば成人式で令和5年からははたちの集いに息子が参列してまいりました。カミさんはいつものように直売所への出荷用の赤飯をはじめ加工品を用意するとともに息子の祝いへの赤飯を仕上げ息子が仏壇に上げるように茶碗によそり台所へと持ってきたのです。

その前に田舎者は仏さまに水とお茶を上げて香を焚き『おかげさまで息子が成人式を迎えることが出来ました、ありがとうございます。』とした後、田舎者は昨晩の煮込みうどんの汁に焼餅を加えて雑煮風にして朝食を済ませておいたののです。

それで息子を起こし仏壇へ赤飯を上げ手を合わせてきなさいと促し息子の朝食赤飯とさじほどの汁を用意したのです。

その後田舎者に出来ることは何かなと考えてみるとできることと言えば靴磨きぐらいなものですから下駄箱から息子の革靴を取り出し自分の靴以上に磨き上げたのです。そこで磨きながら様々なことが蘇ってきたのです。

それはタイトルにあるように‟すべてに感謝”だったのです。息子にしてみれば祖母で我が母が生きていたなら89歳になりどんな喜び方をしたのだろうかにはじまり、ご先祖さまのおかげで、カミさんと結婚できたおかげで、子供に恵まれたおかげで、息子が今日まで健康であったおかげでとさまざまな感謝が思い浮かんできたのです。

そんななかで関越道の上り車線が渋滞の中、カミさんと母とで板橋の日大病院へ向かった車の中からや、その日に生まれた息子を最初に抱いた母の喜びの顔や言葉が次から次へと思い出されると共に感謝だったのです。

日本国に生まれ日本人として生まれ今を生きられることに感謝いたします。ご先祖さま両親そして息子に感謝の日なのです。

ありがとうございました。

2023年1月4日水曜日

美しき人に成りたく候

 みなさま

おはようございます。そして遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

元旦の朝には地元神社の元旦祭が執り行われるのですが、我が家ではその前に正月飾りを飾ることが習わしとなっておるのです。眼が覚めて最初に飛び込んできたのが会津八一先生の書かれた学規でありまして。

・ふかくこの生をあいすべし

・かへりみて己を知るべし

・学藝をもって性を養うべし

・日々新面目あるべし

だったのです。この学規を布団の中から三便唱えてから学藝をもって性を養うべしの解説文をを読み返してから、この一年が始まったのです。

この生に生まれたことに感謝し、我が家に生まれたことに感謝し、日本人に生まれたことを感謝し、日本国に生まれたことに感謝して生きなくてはならないのです。

そして会津八一先生の一番好きな言葉

『美しき人に成りたく候』