みなさま
おはようございます。
昨晩、呑んじゃいました。ビール壱缶と白ワインをボトル半分。
そこで考えたのです。酒飲みバカには酒飲み鬼がとりついているのだと。
その発想のもとは、道元禅師の言葉を書き残した。正法眼蔵随聞記の一節です。
有時示して云く、仏照禅師《ぶつせうぜんじ》の会下《ゑか》に一僧ありて、病患のとき肉食を思
ふ。照《せう》是を許して食せしむ。ある夜自ら延寿堂に行て 見たまへば、燈火幽にして病僧亦肉
を食す。時に、一鬼病僧の頭べの上にのりいて件《くだん》の肉を食す。僧は我が口に入ると思へ
ども、我は食せずして頭上 の鬼が食するなり。然しより後は病僧の肉食を好むをば鬼に領ぜられ
たりと知て是を許しきと。是につゐて思ふに、許すべきか許すべからざるか斟酌あるべし。 五祖演
の会にも肉食のことあり。許すも制するも古人の心皆其意趣あるべきなり。
みなさまにはどのような鬼がとりついていますか。
我が内に 神も佛も鬼も いる
おはようございます。
昨晩、呑んじゃいました。ビール壱缶と白ワインをボトル半分。
そこで考えたのです。酒飲みバカには酒飲み鬼がとりついているのだと。
その発想のもとは、道元禅師の言葉を書き残した。正法眼蔵随聞記の一節です。
有時示して云く、仏照禅師《ぶつせうぜんじ》の会下《ゑか》に一僧ありて、病患のとき肉食を思
ふ。照《せう》是を許して食せしむ。ある夜自ら延寿堂に行て 見たまへば、燈火幽にして病僧亦肉
を食す。時に、一鬼病僧の頭べの上にのりいて件《くだん》の肉を食す。僧は我が口に入ると思へ
ども、我は食せずして頭上 の鬼が食するなり。然しより後は病僧の肉食を好むをば鬼に領ぜられ
たりと知て是を許しきと。是につゐて思ふに、許すべきか許すべからざるか斟酌あるべし。 五祖演
の会にも肉食のことあり。許すも制するも古人の心皆其意趣あるべきなり。
みなさまにはどのような鬼がとりついていますか。
我が内に 神も佛も鬼も いる
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