2015年2月28日土曜日

学習ボランティア最終章

みなさん

こんにちは!


昨日母校の学習ボランティアを無事卒業しました。今日はその授業の話です。


母をおもふ
       高村光太郎

母を思い出すとおれは愚かにかへり

人生の底がぬけて怖いものがなくなる

どんな事があらうともみんな

死んだ母が知っているやうな気がする



田舎者の好きな詩高村光太郎の『母をおもふ』の末文です。これを黒板に書き読み上げ

自分の母が亡くなった時の話、そして祖父が亡くなった時の話をしました。


母が亡くなる前日にゴルフに行き帰ってきてからは寝ていて翌朝には意識の無い状態

その日の夜には息を引き取りました。その後野獣のように泣いたことなどを話したのです。


祖父の時は競馬の桜花賞1-7オグリローマンとツインクルブライドの万馬券が当たり

会社の後輩と焼き肉カラオケ。おまけにカラオケでは、ちあきなおみさんの『喝采』を歌い

タクシーで朝帰りするとすでに亡くなって親戚などが集まっていたことなどを話しました。


そして経験してみないと分からないことだけれどと前置きをし“お母さんを大事にしてください。”

と結びました。



これだけでは時間が余ってしまいます。そこで数日前の我が家の夕食後の会話を話したの

です。それは息子の手に500円を乗せて『これは500円という名の幸せである。掴まなくては

自分のものにはならないんだよ。自らが掴むという行動をおこして初めて幸せを得ることが

出来るんだ。』こんな感じです。その次には『お金や物例えば高価な時計などは他人に奪われ

てしまう事がある。だが自分が得た知識や経験は取られる事がないんだよ。Aくんの将来パテ

シエ、Bくんの自動車整備士、自分が技術を得て腕を磨けば他人に取られ無いのだから。』


話はこんな感じで終わりにして持参したケーキと生徒がお母さんと作ったシフォンケーキを切り

分け作業に移ったのでした。生徒はこちらの方が楽しそうでしたが・・・



次の時間ケーキとお茶タイムです。雑談をしながら時が進み『そろそろ』と声を掛けると校長を

はじめ手の空いている先生が現れ。校長からの花束をはじめアルバム。色紙などをいただき

予期せぬ展開に胸がいっぱいに。お礼を言い終わると生徒の一人が『校歌を歌いましょう』と

声を上げたのです。直ぐに音楽の先生がピアノで伴奏をはじめ全員で懐かしい校歌を歌った

のでした。その後生徒と先生のアーチの中を通り退場です。



この三年間で知識や経験を一番得たのは自分たったようでした。



みなさん、ありがとうございました。




縁 観えないところで 繋がって

  

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