2010年10月28日木曜日

愛と認識との出発

おはようございます!

読書の秋
『いのちの風光』紀野一義著
を読んでいたところ、次のことが書かれている。

わたしは学生と一緒によく倉田百三の『愛と認識との出発』を読むが、
あの中に次のような意味のことが書いてある。

わたしたちは人を愛するということをしなければならないけれども、
同時に人から愛されたいという世界も持っていなければならない。
人間と人間が結びつくのは、愛したいという気持と
愛されたいという気持とが一つになってはじめてできるのである。
だから、愛されたいという気持をなくしてはならない。

読み返してよかった。

おいしいな こころ豊かに 秋の夜

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