おはようがざいます!
『愛と認識との出発2』のつづきです。
そのことについて倉田百三は、実に美しい、いいことばを残している。
自分が愛されたいと思っているその人から愛されなかったら、歎けば
よいではないか。愛されたいという気持ちをいつまでも捨てないで歎いて
おればよいではないか。愛されたいというのは人間の理想だ。理想を
捨ててまで人間がいきるということは、おかしなことだ。人間は理想を
なくしたら生きているとはいえない。だから、愛されたいという理想は
いつまでもなくさず、相手がこちらを愛してくれなかったら歎けばよい
ではないか。倉田百三はそう言うのである。
作物と 会話できずに 歎いてる
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