2010年4月28日水曜日

牡丹



故柴山全慶老師 長唄越後獅子禅話より
『牡丹は持たねど越後の獅子は、己が姿を花と見て、庭に咲いたり咲かせたり。』

『貧しければ貧しいままに、真実を活かす。富めば富んだままに真実を活かす。職場にあっては職場に成り切って、真実を活かす。家庭にあっては、家庭に成り切って、真実を活かす。あればあるままに、無ければ無いままに、真実を活かす、主となり客となり、どこに在っても真実が光る。そのような生き方が「庭に咲いたり咲かせたり」というのでありましょう。』
とあり、牡丹を観て想い出しました。

この自分 己が姿は どんな花

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