2022年1月18日火曜日

白菜漬け

 みなさま

おはようございます。一週間ほど前になりますでしょうか、白菜50㎏を漬け込んだのです。白菜の重量に対して塩は3%ですので1.5㎏を使ったのです。重石も20㎏を3ケ乗せて60㎏。翌日には水が上がりましたので順調かなと思っていたのですが・・・。

三日ほどして本漬けを行おうとして昆布と赤唐辛子を刻んで用意し、漬け樽の中で白菜を揉み込み塩分が均一に行き渡るようにするのですが、何だか見た目に良く漬かっているように見えたのです。そこで一葉ちぎって口にしてみると予想的中です。塩の加減を間違えていたことが味的には確認できたのです。それでも本漬けの工程を済ませてから再確認を始めたのです。

漬物の本による塩分量の確認と白菜の重量の再確認です。本来であれば漬けてしまった白菜の量を確認することはできないのですが、今回使用したものは直売所で売れ残った品で袋に一つ一つ重量が記載してあったのです。そこで電卓を使って足し算をしてゆくとなんと30㎏ではありませんか。

0.6㎏も多い塩、塩辛くて当たり前です。そこで悩んだ末に水15ℓを加えて白菜が浮かない程度の軽い重石をして一晩おいてみたのです。すると塩加減が少し足らない程度になっているではありませんか、ですが昆布のうま味と赤唐辛子に辛みが足らないのかなと感じてしまうのですが、全部破棄してしまうよりいいかなと自宅ように食べ始めてみると以外にも塩分控えめでご飯のおかずに晩酌のお供にと活躍するようになったのです。

今回教えられたことは基本が大事であることと、足し算もできない自分がいたことでした。


ミス重ね いつの間にやら 大人へと

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