2022年1月7日金曜日

血は赤かった

 みなさま

おはようございます。昨日は久しぶりに白菜の収穫をしたのですが、ちょっとした不注意から収穫包丁で左人差し指をチョット深めに切ってしまいました。噴き出すまではいきませんが活きよいよく流れ出てきましたので手ぬぐいを取り出し指にグルグル巻きにして流れ出すのを止めてみたのです。

そのことをカミさんに報告すると一言『なにバカなことやってんの』そしてカミさんが化膿止めと大きなカットバンを探し出してくれて治療を行ったのです。

そんなことから子供のころ親と共に畑へ行って指を切ったり足をすりむいたりした時に母がかぶっている手ぬぐいを引き裂いて指に巻いてくれたことがよみがえります。当時は抗生物質があるわけでもなく赤チンを塗っておくぐらいでしたので化膿してしまったことも何回となく繰り返してみたことも懐かしく感じられます。

そして当たり前のことなのですが血は赤かったのです。


指を切り 心臓の音が ジンジンと

2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

田舎者様

新年明けましておめでとうございます。
正月三が日は娘や孫たちに振り回されていました。

で、田舎者さんのブログを見るのも今日が初めて。
正直に感じたこと。
(どの文章も迫力があるなァ……)
この〝血は赤かった〟もいいですね。

光景が目に浮かぶようで、手拭いを引き裂いて手当てしてくれたお母さまの顔まで彷彿とさせます。

文章というのは、毎日書き続けることが大事。
そのうち、自然と起承転結が身についてきます。

いや、そんなことは意識しなくていいのですが、
自分というものがしっかり文章に刻まれていきます。
「文は人なり」なのです。

田舎者さんの文章にしろ、なごり雪さんの文章にしろ、
非常に個性的です。読めばすぐ分かるくらい個性が光っています。

特に田舎者さんの文章には、ご先祖や神仏を敬う純粋な心が横溢しています。
それがイヤミでないからいいのです。

今年もご両人の息遣いが感じられる文章を、思い切り楽しもうと思っています。

今年もよろしくお願いします。

田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。ご先祖や神仏を敬う心という表現よりも自分自身は感謝する
心を忘れたくないのです。この世に生を受けたのもご先祖さまのおかげ、神さま佛さまの
おかげなのす。この一番大切なことを失くしてしまうと自分の存在が否定されなくなって
しまうように感じられるのです。

他人に出会うということはその奥にいる神さま佛さまに出会うことだと教えられましたが
最近それが分かるようになってきたのです。ですから労さまとの交流もその奥には
神さま佛さまがいて『学びなさい』と声を掛けているのです。何を学ぶかまでは教えて
くれませんので後は田舎者次第となるのですが。

温かなお言葉、ありがとうございました。