みなさま
おはようございます。最近は酒のお供に本を開いているというようなことを数回前に書いたのですが、そこでこんな生き方をしてみたいと教えられた一節がありますのでここに移させていただきます。
『人間は、自分を押し出しすぎないということが大切である。自分で自分を押し出すのではなく、自然にまわりから押し出されるというのでなくてはならぬ。そこで大切なのが、自己を忘れるということである。』
その自己を忘れるということはこう言うことだとも書いてあるのです。
『自分の我執をなくし、人に愛されたいという願いを持ち、人を愛したいと願い、自分の中に他人を入れても何とも思わず、自分のいいところも悪いところもみんな人に見せて、こだわりなく、大らかに、自分のためにすることがみんな他人のためになるような、そんな生き方をしていると、世間が放っておかず、悟りとか救いとかいうようなことを離れて、しかも自分も他人も幸せになり、どんどん生活の幅が広くなって行くというのである。』
正直に言って田舎者がこのような生き方が出来ているかというと出来ていないのである。ですが、いつも心に持ち歩いているといつでも読み返し学びいつの間にか身についてしまうのではないかといいように考えてみたのです。
そしてこれをところてんのような生き方だと思うのであった。
ところてん 押し出されて 一人前
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