2016年9月30日金曜日

けんちん汁

みなさま

おはようございます。


今日は朝から賄い作り。作品は、けんちん汁。

昨日、里芋を掘ってきましたので出荷をする前に味見です。なぜかというと里芋は品種によって

食べる部分が異なるからです。孫芋(旨い)、子芋、親芋(食べない品種がある)と三つに分け

られるのです。今回問題にした芋は子芋、大きくなりすぎるとシャキシャキとした食感になり

滑らかさに欠けるからなのです。


本題は芋から外れて豆腐です。今回はスーパーで買い求めた豆腐を使いました。けんちん汁を

作る過程で最初にしたことは、サラダ油で豆腐を炒めるところから始めるのですが、大豆の香りが

するどころか今までに感じたことのない匂いなのです。とても食べ物とよべる品ではありません。

これをカミさんとの会話にあげると喧嘩になりますのでそのまま継続して仕上げてしまいました。


そして、自分では汁を味見して試食はカミさんしていただきました。感想は「味が薄くない」でした。

結果としては牛蒡の香りが強く他の香りをごまかしているようになったのです。


今回の賄い作りから学んだことは本物には敵わないです。

みなさま味覚の秋です。本物を楽しんでくださいな。





秋 自然の恵みに 感謝する




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