2014年6月23日月曜日

本物

みなさん

こんばんは!

先程までテレビの録画を観ていたのです。
それは吉田拓郎がゲストで司会進行役が谷村新司で対談と歌で構成されていました。

吉田拓郎のリクエストで『昴』を返歌で谷村新司が歌うのです。
歌い終わった後の吉田拓郎の言葉が素敵でしたのでここで紹介したいと想います。


『本物だね、何時も偽物を聴いているから』

『本物は感動を呼ぶんだな~』

『本物はいい』


以前これと同じような事を本で読んだ記憶があります。
例えば良寛さんの書が本物か偽物か分からない時が鑑定師でもあるそうです。
その様な時には、しばらく掛けておくと解るということなのです。
そこで気持が良くなるのが本物で、気持ち悪いのが偽物だそうです。


この様なことが人間にも当てはまるるのではないでしょうか。
田舎者も死ぬまでには本物の男に成りたいものである。
気持ち良い男、感動を呼ぶ男に。

暑さで可笑しくなったおじさんであった。






気持ち良い 本物だけの 美しさ

2 件のコメント:

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

暑さで頭がおかしくなった田舎者様

いいお話でした。

もう40年以上も前になりますが、文学界で
「フォニィ論争」というのがありました。
文芸評論家の江藤淳が辻邦生や丸谷才一などをフォニィ、すなわち「中身のない見せかけだけのインチキ野郎」と決めつけたのです。

江藤曰く。
《内に燃えさかる真の火を持たぬまま文を書き、詩を作る人間は、……つねにフォニィであろう》

話変わって、こんどはコーヒー豆の話。
有名な銀座ランブルの関口一郎氏(100歳)は、コーヒー生豆の優劣をどうにもつけがたい時は、それぞれのコーヒー豆を小山に積み、遠くから眺めやればいい、と言ってます。
《いいほうの豆には、必ず匂い立つような気品が感じられるものなんだ》


田舎者様も加齢臭ではない、匂い立つような品格を感じさせる人間になってくださいね。
(うっ、くせえ)

田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

こんばんは!

只今、直売所の研修でビール工場の見学がありアサヒを飲み干して帰宅し
昨日まで家カレーを食べ続けカレー臭い田舎者です。

ここからが本題で本物のしか本物を観ることができないのではと
想うようになりました。

それはその道のプロ、禅で言うなら悟りを開いた人だけの世界であるではと。

凡人から一歩でも抜けだし百姓のプロに成りたい田舎者でした。

ありがとうございます。