雲の信号
宮澤賢治
あゝいゝな、せいせいするな
風が吹くし
農具はぴかぴか光つてゐるし
山はぼんやり
岩頸だつて岩鐘だつて
みんな時間のないころのゆめをみてゐるのだ
そのとき雲の信号は
もう青白い春の
禁慾のそら高く掲げられてゐた
山はぼんやり
きつと四本杉には
今夜は雁もおりてくる
大好きな『詩』です。
風を感じ、雲を感じ、山を感じ・・・
生命(自然)は何を表しているのだろうか。
また、人間は何をするべきなのか、考えています。
冷たい雨の夜は、すいとんで体を温めました。
食べること考えちゃいました。
信号を 見極める事が 出来るかな
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