2020年6月6日土曜日

さなぼり

みなさま

おはようございます。
我が家も昨日をもって田植えがどうにか終了しさなぼりを迎えることが出来ました。本来さなぼりとは田植えで疲労した身体を休める時を差すもので、手作業で行われていた時代には親戚が集まり手伝っていたからなのです。

実際に我が家でも機械化が進む前には母親の実家から兄弟姉妹が手伝いに来ていたのです。朝暗いうちに北本市の家をある者は自転車でまたある者は歩きで手伝いに来て夕方にはまた自転車や歩きで自宅へと帰って行ったのでした。

こんな話は50年前のことになりますが、田舎者にとっては大事な人生の一コマでもあるのです。母が亡くなった年でしょうか今と同じように一人で田植えを終えた時、母がこんな言葉をかけてくれました。『五月男だね』実際は六月の第一週に終わったのですがね。

ご先祖さま、ありがとうございます。



生かされて生きてきた 生かされて生きている 生かされて生きてゆく

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