2020年5月18日月曜日

給付金と税金

みなさま

おはようございます。
新型コロナウイルスの影響で考えることが多くなった田舎者です。その一つがやはりお金。子供のころ母から『お金お金お金というんじゃないんだよ、浅ましい人になっちゃうよ』と教えられた記憶が今でも鮮明に残っています。だから今でもお金には苦労というか教えられることが度々あるのです。

そんなこんなで先日税金の納付書が次々と届いたのです。6月1日納付期限の総額が12万円ほど、余裕がありませんのであれこれ口座をやりくりして今年は期限内に納付してみました。そこで納付先の市民活動センターのカウンターで一言出てしまったのです。『税金の納付書が今年も届いたけれど給付金はいつになったら出るのかね』返ってきた返事が『20日かな』市の職員すべてが働かないわけではありませんが、緊張感というかスピード感が全く感じられないことが多い場面に出くわすことが度々訪れるから不思議なものです。

そんなことからこんな言葉を思い返したのです。『毒にも薬にもならぬ。沈香も焚かず屁もひらず。』

みなさま、何を考えていますか。



食って寝て出してやがて死んでゆく

2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

田舎者様
「役所というものは洋の東西を問わず、サボることばかり考えてる連中の溜まり場」
とは百田尚樹の『バカの国』からの抜粋です。

ギリシャは公務員が増えすぎて破産してしまった、などと書かれています。

ボクは公務員に対して悪意は持ちません。
それなりに頑張っているんだろうな、と思っています。
もう定年になりましたが、ボクの弟も地方公務員でした。

公務員は就きたい仕事で常に上位にランクされています。
民間みたいに倒産の心配はないし、給料だってそこそこ良い。

年金なんかはたっぷりもらえます。
弟はその年金でけっこう優雅に暮らしています。

じゃあ公務員になりたいか、と言われると、すかさず「Non!」と答えます。
役人になりたいなんて一度も考えたことがありません。
ボクの性格ではまず務まらないと思います。

適材適所。この世はうまくしたもので、みな納まるべきところに納まっていきます。
田舎者さんもソムリエからみごと変身を遂げました。
会津八一のように生きたい、と志が実にシンプルです。

ボクも同じ。活字の世界で生きていきたいと漠然と考えていたら、
それなりの仕事に就くことができました。

実入りは少ないですが、そこは実力勝負の場、力不足を嘆くしかありません。
しかし、念願の活字の世界で生きていますし、書斎は本で溢れています。
ボクが理想形とする世界です。

コロナが落ち着いたらまた飲みましょう。
〝沈帆(ちんぽ)も立たず 屁もひらず〟

平々凡々が一番であります。←負け惜しみ







田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。
雨の朝を迎えて恵みの雨となることを願っています。
今の農作業として水稲苗の育成をはじめ、ジャガイモ、インゲン、キャベツ、赤しそ、生姜などの
手入れをしていますが、この季節は成長の過程が一日で変化をし簡単に確認することができます。
毎日観察をしておりますと作物から生きるエネルギーをいただいていることに気が付くのです。
これは一つの人間が生きていくための理想の形でもあるのではないかと考えています。でも現実は
甘くなく『実入りは少ないですが、そこは実力勝負の場、力不足を嘆くしかありません。』なのです。

『平々凡々が一番であります。』をかっこよく言い換えるなら日々是好日となると思っていますが
以前にブログ書いた『君みたいな人は初めて』つまり凡骨の身であればあるほど、我こそは“個性的”
と信じて疑わないのは男女関係なくみな当てはまるのではないでしょうか。

お酒を楽しみにしております。

ありがとうございました。