2018年12月19日水曜日

ご恩

みなさま

おはようございます。
「ご恩」について今日は書かさせていただきます。

❝私は子供のときから父親に「人間は、人さまから受けたご恩をその人には返せない
ものなんだよ。だから、受けたご恩は、自分の周りにいる他の人にお返しするしか
ないのだよ」と教わりました。そのとおりだなあと思います。❞
(ええなあ!という人生 紀野一義から)

数日前からこのような言葉の記憶は蘇るのですが、どの本に書いてあったのかが
分からずにいたのですが昨日見つかりました。枕元の本棚から。

この本を買い求めたのはかれこれ20年以上前のことです。この言葉が書かれている
ページには付箋がしてあります。ですが本当に分かったとでも言いましょうか
頭で理解したというのではなく身体で理解したのはここ数ヶ月だと感じています。

それは車を運転していた時のことです。両親が自分にしてくれたことがなぜだか
蘇りその時にとった自分の行動の不甲斐なさがたまらなくなり涙がこみあげてきた
のです。それからというものの「ご恩」について考えさせられ、周りの人に感謝する
生き方をしなければならないのだと気が付いたのです。

本に書いてあったと同じように父親として子供たちにこの「ご恩」の話をしなければ
ならないですし、その時が訪れるまで自分で忘れないようにしなくてはなりません。

みなさま、ありがとうございました。


我が命 ご先祖さまに 生かされて






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