2018年12月11日火曜日

はないちもんめ

みなさま

おはようございます。
しばらく前の光景なりますが、自宅脇の学童保育にて今の時期ですからうす暗くなっても
外で子供たちが遊んでいます。そこで懐かしい遊びをしているグループがありました。
それは❝はないちもんめ❞という遊びです。

デジタル化が進んだなか子供たちがこのような遊びをしていることに小さな喜びをいただ
いた日だったのです。そこで❝はないちもんめ❞を調べてみたのです。

「勝ってうれしいはないちもんめ」「負けて悔しいはないちもんめ」
「隣のおばさんちょっと来ておくれ」「鬼が怖くて行かれない」
「お釜かぶってちょっと来ておくれ」「お釜底抜け行かれない」
「お布団かぶってちょっと来ておくれ」「お布団びりびり行かれない」
「鉄砲かついでちょっと来ておくれ」「鉄砲玉無し行かれない」
「あの子が欲しい」「あの子じゃ分からん」「この子が欲しい」
「この子じゃ分からん」「相談しよう」「そうしよう」

2組に分かれ手をつないで一列に並んで向かい合い、先の唄を歌いながら前進する組と
後退する組になり、唄の「め」の部分で足をけり上げて踊り組ごとで相談し欲しい子を
決めてその2人でじゃんけんをして勝った人が負けた人を自分の組へ入れるというのが
子供の頃に行っていた遊び方なのです。

はないちもんめは漢字で書きますと花一匁となるそうで、花を売り買いする際のやり取りだとされるが、「花」は若い女性の隠語であり、一人が一匁を基本とする値段で行われた人買いに起源があるともされる。

日本国は今でこそ世界の先進国として装っていますが、100年も遡れば当たり前のように
人身売買が行われていたのだと想像することができますし、実際に行われていたことで
あるのです。

ここまで書き進めたのですが、自分でも何を言いたいのか分からなくなりましたが
ただ一つ言えることは、このような事にあった人たちの命のおかげで今の日本国が
成り立っているということです。歴史を360°から観て正しく伝えることは、日本人が
一番しなくてはならないことなのではないでしょうか。

さて、自分に何ができるのやら。



先人に感謝 ありがとうございます

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