2016年10月23日日曜日

カビストと豚に真珠

みなさま

こんにちは!


昨日、甥が訪ねてきました。26歳の彼はつい最近までカビストとして働いていました。

カビスト、聞きなれな言葉ですよね。実はフランス語をカタカナに直したものです。

意味は表のソムリエをサポートしてくれる「裏方」でワイン蔵を管理する係の裏のソムリエのことです。


その甥と車を運転しながらワインの話をしました。

その中で印象に残ってしまったのは、高級ワインを美味しいと感じないそうです。

Chateau Petrus を呑んでも

Sassicaia を呑んでも

Louis Roederer Cristal を呑んでも

美味しいとは思わなかったそうです。


悔しいので、聞き返してやりました。

「缶の苺サワーや林檎サワーのほうが美味しいかい?」

返ってきた言葉は。

そうだね!


そこで思ったのが、「豚に真珠」だったのです。


なぜ、そこまで甥に絡んだかというと、実は田舎者はカビストになりたかったからなのです。





人生 泡と同じで 弾けてる
 

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