2016年10月13日木曜日

名をよんで

みなさま

おはようございます。


仕事柄毎日のように直売所に顔をだします。昨日のことです。

パートのよりちゃんがひとりで片づけものをしていました。そこで

「よりちゃん、ハグー」と肩を抱く真似をしたのです。

すると。「キャー」と小さな声を出して笑い続けてくれたのです。

それは60のお姉さんが可愛く見えた秋の夕暮れ時でした。


直売所には30名近くのパートさんが働いているのですが9割がたの美女には名前で呼んでいます。

よりちゃんをはじめ、お時、直ちゃん、アッコ、ヒロポン、はれみ、かな、ようこ、よっちゃん、・・・

なのです。ですがどうしても1割の美女には手いや気やすく声がかけれないのです。

なぜなんでしょうね。


全てのパートさんに同じように接することができたならば助平親父としても本望で悟りを開くのと

同じくらいの価値があると勝手に思っている自分がいます。


秋ですね。




どうして 見えないかな 観音さま

2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

田舎者様
いいですねぇ、助平おやじは。
ボクも助平でハグ大好きニンゲンなのでよーくわかります。
田舎者さんとボクは似た者同士ですね、たぶん。

ボクは団地内を掃除しているおじちゃん、おばちゃんにも
名前で呼びかけます。管理センターに名札をつけるように要請したんです。

誰にだって親からもらった名前があります。
その名前を呼ばれずに、名無しのおじちゃん、おばちゃんではかわいそうです。

ボクはいつだって名前で呼びかけます。
プールで知り合った人も、必ず名前を訊き、家に帰ってからノートにメモしておきます。
すごく忘れっぽいからです。

次に会った時、ボクはその名で呼びかけます。みな名前を呼ばれると喜びます。
名というのはとても大切なものです。その人のすべてがその名にこめられています。

田舎者さんはいいですね。そのへんが実に自然で。
いま、ボクはいつものように酔っぱらっていて、文章も乱れていると思われますが、
勘弁してください。

なんだか、嬉しくなって書いたのです。

さきほど、500ページの本を書き終わりました。
疲れました。ホッとして、酒を飲んでいます。

田舎者さんのブログを読むといつもホッとします。
なぜなのだろうと、いつも思います。

たぶん、田舎者さんが自然児で、虚飾をきらっているからだと思います。
そこのところもボクと同じです。

近く会ったら、いっぺんハグしましょうね。





田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。

本が書き終わりホッとしている時にも関わらず、コメントをしていただき
ありがとうございます。

生産者組合の組合長を退く時、あるパートさんからこんなような質問を受けました。

「組合長って、あたしたちのことを名前で呼ぶじゃないですか、どうしてですか。」
嫌かい。「いいえ、とてもいいと思うのですが、そんな人に出会ったことがなかった
からですから。」「これからは組合長のことなんてお呼びしたらよいですか。」
助平親父かな。「そういうキャラですか、連絡帳に書いておきます。」

未だに助平親父とは呼ばれていませんが、親しみを込めて名を呼んであげ、肩をたたく
真似でもしてあげると、その人は必ずと言っていいほど一生懸命に働こうとするように
見受けられます。

労さまのコメントで改めて名の大切さを学びなおしたように感じます。

ありがとうございました。