2023年3月18日土曜日

初物

 

みなさま

おはようございます。画像にありますのは根ミツバを試し掘りした品でこの後仏壇へ供えさせていただきました。

そして夕ご飯にはカミさんがミツバのお浸しと精進揚げを作りましたのでこちらも仏壇へ供えた後に晩酌のおつまみとしていただいたのですが。

ミツバの独特の香りが両親を思い出させると共に春はほろ苦い人生の始まりと自分に言い聞かせていたのでした。


根ミツバや その香りが 魅了する

2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

田舎者様
 
 田舎者さんが偉いのは、収穫したものや料理を必ず仏壇に供え、それからいただくこと。

なかなかできないよ、こういうことは。

 わが家に仏壇があったら、たぶんやったかもしれないけどね。

そういえば母がよく神棚にお供え物をしていたな。

おやじが給料(当時は銀行振り込みなんかなかった)をもらってくると、
子どもたちの前で神棚に供え、そっと拝んでいた。

 薄給だったけど、おやじの男が立ったんじゃないかしら。

わが家は貧乏暮らしで、兄もボクも新聞少年。母は魚屋で事務の仕事をやっていた。

 おやじは死ぬまで働きどおし。申しわけなかったな。
親孝行らしきことは何もしてないよ。

 ご先祖を敬う、親を敬う。大事なことだよね。

今の若い人に欠けているのは、この先祖を敬う気持ちだな。
子供を作って苦労するくらいなら、その金と時間を自分のために使いたい。

 テレビの街頭インタビューで、道往く女性たちはそんな発言をしていたよ。

思うのは自分のことばかり。自分、自分、自分……

 ボクは最近思うのです。生きることの意味は「ヒトを幸せにすること」だと。

ヒトは家族であり、友人であり、ちょっと触れ合った人たち。

 彼らを笑顔にしてやる、ほんの少しだけルンルン気分にしてやる。そうすれば自分もハッピーになれる。

自分だけハッピーになればいい、という生き方は、ちょっと料簡が狭すぎるんじゃありませんかねえ。

 ところで、ヌートバーの祖父母が東松山に住んでいるらしいのだけれど、知ってた?

田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。
まずはヌートバーの祖父母についてですが一町三村が合併して東松山市が誕生したのですが、
その一つの野本村で今の野本地区内に住んでおります。なので、お母さんと同じ小学校へ通って
いたということになるのです。正直家族で驚いてしまったのです。

ここからが本題なのですが、少子化問題の根本的原因は労さまが書いてくださった事が全て当てはまる
のではないでしょうか、ご先祖さまを敬うことで得られる自分の幸せと同時に周りの人をも幸せに
してしまう生き方をいつの間にか国民が年を追うごとに忘れてしまう人が増えてしまったのだと
感じています。これも大戦に負けたことでの骨抜きにされた影響だと思います。

自分の命は自分一人のものではなくご先祖さま一人一人が命を繋いでくれたおかげで今があるのだと
いうことを子供たちに教えなければならないのだと思うのでこれからは自分の知っている限りの事を
伝えていくために言動に移るのです。

ありがとうございました。