2023年3月31日金曜日

眠れない夜

 みなさま

おはようございます。昨晩は眠れない夜となってしまいました。酒の生きよいで寝たのはよかったのですが、夜中の0時に眼が覚めて水を一口飲むと眠れなくなってしまったのです。

自分でもわかるほど身体が熱を持ち興奮しているのです。その理由もなんとなくわかっているのですが、ここに書くことは控えさせていただきます。それは痛ましい事件事故がほぼ同時に報告を受けたからなのです。


ふかくこの生を愛すべし

2023年3月30日木曜日

ろが出てこない

 みなさま

おはようございます。前回靖国神社に家族四人で正式参拝を行ったことを書かさせていただきましたが、その時受付にて申込書を書くのですが、ろが出てこなかったのです。

戦死した祖父の弟である二郎さんかなをふろうとした時にじろうのろが書けなかったのです。巫女さんは書きましょうかと助け舟を出してくださったのですが、家族の者は何をふざけているのと言い始めたほどです。

そこで当の本人はパニック状態。自分でもバカなのは分っていたのですがここまでくると寂しくなるばかりなのです。そして今朝の出来事です。今度は埼玉県の埼がでてこなくて崎とこんがらがってしまったのでした。


かへりみて己を知るべし

2023年3月28日火曜日

靖国神社へ正式参拝

 みなさま

おはようございます。昨日は家族四人で靖国神社へ正式参拝をさせていただきました。参拝を行うにあたっての目的は幾つかあるのですが、その一つ一つをここに書こうとすると、自分でも分からなくなりそうなのでその代表を書きたいと思います。

我が家は祖父の弟である二郎さんが戦死しております。その昭和15年はまだ戦況が良かったそうで村葬が行われたそうでお墓も先祖代々とは別にお寺の本殿のすぐ西側に大きく建てられているのです。

このこととそれ以前に親戚にそそのかされ株が儲かるからと株に手を出し株の暴落により家と田畑が浦和の埼銀に抵当権をとられていたそうです。そして今このように暮らしていられるのは二郎さんが戦死したことによる恩給と祖父がたちが働いたおかげで成り立っているのです。

そして昨日正式参拝をすべく本殿へ上がり玉串を上げさせていただいたのです。家族を代表して玉串をあげたわけなのですが、後ろで同じような動作をしたカミさんと子供たち何を感じたのかは分かりませんが、一般参拝と違い本殿の静けさの中での空気感、波動を今後の人生に役立てることができたなら二郎さんもきっと喜んでくれるのではないでしょうか。

また我が願いは子供たちが今このように生きていられるのはご先祖さまのお陰であるということに自分で一日もはやく気が付いてもらいたいものです。

その正式参拝後外に出てみると当然のことながら桜は満開、舞台からは君が代そしてさくらさくら。何とも言えない時の流れを身体で感じていたのでした。


靖国 桜 君が代 日本国 ただ感謝


2023年3月24日金曜日

二度目の二十歳

 みなさま

おはようございます。昨日3月23日は息子の誕生日でありましてカミさんと共に二度目の二十歳を迎えることができたのです。親になって20年、ようやく親の苦労が分かる齢になったようです。諸先輩方に言わせると三度目を迎えるとほぼすべてを経験し分かるのだと教えられたことがありますが、そこまでまで今は考えられないのが本当のところなのです。

そしてその息子なのですが、彼岸の入りが雨だった関係から翌日家族四人でお墓参りをした時に変化が現れたのです。今までなら線香をあげ手を合わせる真似をしてさっさと次に進んで行くのですが、今年は誰よりも長く手を合わせブツブツと何かを唱えているのです。

後日このことをカミさんに話すと同じように変化を感じカミさんは娘とどうしちゃたんだろうと話し合っていたとのことです。

親としては子供たちがご先祖さまを敬い命を大切にしてくれればと願うばかりです。


墓参り 命の尊さ 教えられ

2023年3月18日土曜日

初物

 

みなさま

おはようございます。画像にありますのは根ミツバを試し掘りした品でこの後仏壇へ供えさせていただきました。

そして夕ご飯にはカミさんがミツバのお浸しと精進揚げを作りましたのでこちらも仏壇へ供えた後に晩酌のおつまみとしていただいたのですが。

ミツバの独特の香りが両親を思い出させると共に春はほろ苦い人生の始まりと自分に言い聞かせていたのでした。


根ミツバや その香りが 魅了する

2023年3月15日水曜日

産めよ増やせよ

 みなさま

おはようございます。今年も無事に確定申告を済ませることができたのですが、その税金の使い道ついてどのように使っていただきたいかを考えてみたのです。

その一つが少子化対策に使っていただきたいのです。古来からお正月をはじめ彼岸、お盆、お祭りは子孫繁栄、五穀豊穣、ご先祖さまを敬う、男女の出会いの場だったのです。そんな日本国であったはずなのですが、その大切さを知ろうともしないお偉いさんである一部の議員や大学教授が間違った男女平等、男女共同参画をマスコミを利用して訴えたものですから今に至った要因の一つと考えてみたのです。

そしてその人たちは少子化問題に対して誰かが『産めよ増やせよ』と発言したものなら、女性をバカにしている。女性は子供を産む機械でないなどの発言を繰り返して現在に至り少子化問題に拍車をかけたのです。

確かに男女平等、男女共同参画等の問題は国際的に観ても改善は必要なのですが、マスコミも悪いのですがそれらの声をあげる人たちを面白おかしく番組にするだけで、子に恵めれ苦労というか大変な思いをして子供を育て上げることで味わうことのできる幸せを味わった母の声や姿を放映しなかった罪もあるのではないでしょうか。

この日本国においても間違った洗脳教育が存在しそれに騙されているのが何もの知らない国民なのです。これは全世界変わらないんですね。

結びに女性からの声として『産めよ増やせよ』があがることで本当の意味での男女平等になるのではないでしょうか。

追記、読み返して一つ書き加えます。それは一人で生きようと決心した人間は一人で死ぬ覚悟が必要なのです。自分も孤独死をするかもしれませんがその確率は低いと感じています。なぜなら二人の子供に恵まれたからです。


温かな 母なる大地を 耕して




2023年3月13日月曜日

何事も無い嬉しさ

 みなさま

おはようございます。

今年も3月11日を迎えまして様々な記憶が蘇りました。その一つ一つは省略させていただきますが、特別な事良い事も悪い事も起きることのない何事も無い嬉しさを感じています。

もしかしたら禅ではこのような心境を日々是好日と表現するのだろうかと喜んでみたのです。そしてWBCにおいて被災した佐々木朗希投手のすばらしいピッチングを観ることができ夫婦で涙したのでした。

それにしても佐々木選手は大きな大きな物、別な表現をするなら影を背負っているように観えてしまうのでした。


日々是好日

2023年3月10日金曜日

小さな幸せ

みなさま

おはようございます。

昨日の事です。晩酌用のスパークリングワインをコンビニで買い求めようとレジに並ぼうとしたときのことです。塩むすびを2個買い求めようとするふくよかな40代であろう年齢の女性と鉢合わせになったのです。そこですかさず右手でどうぞと譲るジェスチャーをすると、その女性は頭を下げてレジへと向かったのです。

その会計が済み自分もレジへ向かおうとすると、その女性が先ほどより深く頭をさげてくれるではありませんか。こちらも驚きながら手を振って言葉にするとイエイエ的な行動をとったのです。

たったこれだけの事なのですが、帰宅する自転車のペダルは軽く旨い晩酌が出来るなと一人微笑んでしまったのです。

小さな春をみつけると同じように小さな幸せをみつけてみませんか、心豊かな時間の流れが楽しめますので。


美しき人に成りたく候 

2023年3月5日日曜日

20年前の"うんまいな"を思い出す

 

みなさま

おはようございます。
数日前カミさんと共に根ミツバにトンネルを掛けてみました。四半世紀前までは両親が中心となり2月から3月にかけて根ミツバを市場出荷していたのです。本来であるならば正月明けに霜で枯れた葉を刈り取り土を10㎝ほどかけてあげトンネルをして保温すると白い軟茎と新芽のような鮮やかな葉をつけた根ミツバが仕上がるのです。

トンネルを掛けていて二人が思い出したのが20年前の一コマです。それは母が肝硬変で入院していた2月。カミさんのお腹にはその年に3月に生まれる長男がいたのですが、初物の根ミツバが収穫できたのでお浸しにした根ミツバを仏壇に供えると共に母への面会にカミさんと持参したのです。

そこでカミさんから受け取った一口分の根ミツバのお浸しを食べた母が発した言葉が″うんまいな″だったのです。その後は母の手術が行われ無事に退院してきたのです。そして以前にも書きましたが、お彼岸で関越道の上り車線が渋滞の中、カミさんと母を後部座席に乗せて板橋の大学病院へ向かいその日の夜には息子が生まれ母が最初に長男を受け取ったのでした。そこでの母の喜びようは言葉では表現のできないものだったのです。

もうすぐ春彼岸仏さまへ根ミツバのお浸しを供えなくてはと思い続けている今日この頃なのです。


20年 おかげさまで 大人へと

2023年3月3日金曜日

小学生の仏さま

 みなさま

おはようございます。

2月28日の農協での会議後軽トラにて帰宅途中に大きな交差点の先頭で信号待ちをすることになったのです。そこに現れたのが小学4~5年生くらいの眼鏡をかけた男の子だったのです。

軽トラですからフトントガラスの先には何もありません、横断歩道を渡って眼の前に現れた男の子は笑みを浮かべながら両手を合わせて田舎者を拝むではありませんか、そこでこちらも間髪入れずに拝み返してあげたのです。するとその男の子は笑いながら手を振って去って行ったのです。

他人によっては子供に馬鹿にされたと捉えることもあるでしょうが、田舎者はルームミラーで自分の表情を確認してみると普段では観られないほどの穏やかな顔であり仏さまに出会ったんだと喜んでしまったのです。

そんな嬉しさも手伝ってこの日は4日間休んでいたアルコールもスパークリングワインと赤ワインの2本を空けいつもの馬鹿な自分に戻ってしまっていたのでした。


手合わせ 観えない糸を 繋ぎつぐ

2023年3月1日水曜日

役に立つこともある

 みなさま

おはようございます。

この詰まらないブログも役に立つこともあるのです。かみさんに言わせると『こんなの読んでる暇がったら他の事すればいいのに時間の無駄』だそうです。そしてほとんど身内的な人の読者4名ほどが現状です。

前置きが長くなりましたが数回にわたって息子の事を書いてきました。友達がいなかったり成人式から人が変わり始めたりアルバイトを始めたり弁当を自分で作るようになったりの事だったのですが、それを読んだ暇な直売所のパートのエミちゃん『我が息子も同じようなんですよ。友達いないしアルバイトは2度落ちるし・・・』藁おもすがる思いなのでしょうか『奥さんと話がしたいんですけど』と田舎者に真剣な話をしてきたのです。

そこで事のいきさつをカミさんに説明しアルバイトの新聞広告を渡してあげたのです。それから数回エミちゃんとカミさんは立ち話をしていて最初は乗り気でなかった息子と同じアルバイト先に今日から働き始めることに決まったそうです。

そしてカミさんです。息子が少しづつ変わり始めたのと同じようにエミちゃんち息子さんが一歩を踏み出してほしいいと言葉にしているのです。なんだかまるで自分の息子のように心配しているのですから不思議なものです。

そんなこんなで血管が詰まったら、便が詰まったらと考えると詰まらないから生きているんですね。詰まらない人生最高!

結びに良寛さんの漢詩からだいすきな一句を。  随縁且従容   縁に随ってしばらく従容    こうなったら仕方がないご縁のままに、しばらく生かして頂こう。