みなさま
おはようございます。数日前フランス産ワインが3ケース届きました。白が1と赤が2の割合で白はロワール地方のミュスカデ、赤はボルドー地方のシャトー・ラ・グラーヴ・デュック・ドゥカーズと南西地方のカオール・シャトー・ピネレです。
届いたその日にそれぞれを1本を空けて味の確認をして酔いつぶれて寝てしまったのです。そんなことからフランス人がワインを飲まなくなったニュースを想い返したのです。フランス人はワインからフルーツジュースやミネラルウォーターへと飲み物が変わってきていてワインの消費量が年を追うごとに減ってきているというです。
そこで考えたのがフランスという国は国家戦略の一つにワインをはじめとする農産物を上手に使っているんだということです。例えるならタイヤメーカーで有名なミッシュランが手掛けるミッシュラン・ガイド。料理人としてみれば三ツ星を取りたいと考えている人が圧倒的に多いはずで取れば地位と名誉とお金が舞い込んでくるからなのです。
そしてその星を取るためにはフランス産の高級ワインをはじめとして農畜産物のトリュフ、フォアグラ、キャビアなどなどが輸入さお客様へ提供されるのです。
フランスの農業は守りつつも日本をはじめとする他国に輸出することで国を守ろうとする姿勢は日本国も見習うべきではないのではないでしょうか。例えば世界各国に日本国営日本食レストランを開き本物を味わっていただき日本の食材の輸出につなげるとともに日本への観光客を増やす一つの魅力になればと思うのです。
そんなこんなでフランスの手の平で遊ばれている田舎者でした。
新米もボジョレー・ヌーヴォーも今世紀一番