2018年1月26日金曜日

通る道

みなさま

おはようございます。
最近、道について考えさせられます。人生において歩まなければならない
道とでも言いましょうか、誰もが通る道でありながら人の数だけある道です。

中三の長男と小六の長女を観ていますと、恥ずかしいかな自分を観ているのでは
ないかと錯覚するほどに似ているところがあり、年齢的にも反抗期というか親離れの
準備を始めているようにも感じ取れます。
自分の親がしてくださったことはなるべく子供たちにもしてあげたいと思い考えて
いますので、ついつい観てしまうのです。

そして思うのです。そんなことをしていると大人になって苦労するよと。
これはこのブログにもたびたび書いていますが亡き母親に何度となく 言われた
言葉でもあります。



佐藤愛子さんの言葉を借りましてこの言葉を子供たちに贈ります。


《ところが実際に貧乏になってみますとね、どうってことはないんですよ。

朝になったらお日様は上がるし、夕方になったらお月様は出る》

《私の信条はね、お金のある時はあるように暮らせばいい。無い時は
無いように暮らせばいい。それでいいじゃないか。それだけの柔軟性を持つことが、

静かに暮らせるコツだと思うんですよ》

《何も苦しいことがなければ、幸福は生まれないのですよ。
幸福を知るには苦労があってこそなんだというのは、
苦労から逃げた人にはわからない真理だと思います。
苦しいことだらけの人生を生きた私は、幸福な人生だったと思うんです。

苦しい人生を力いっぱいに生きましたからね》

この佐藤愛子の言葉をしるきっかけを作ってくださったのが
「嶋中労」の浅酌低唱 なのであります。

これからも力いっぱい生きていきたいものである。

労さま、ありがとうございます。



生かされて この道を行く ただ一人




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