2017年1月6日金曜日

入廛垂手

みなさま

おはようございます。


入廛垂手(にゅてんすいしゅ)という言葉をご存知ですか。

これは十牛図という禅の悟りへいたる道筋を牛を主題とした十枚の絵で表したものの

一つで最終段階の絵となります。

この絵は悟りを得た修行者(童子から布袋和尚の姿になっている)が街へ出て、別の童子と

遊ぶ姿を描き、人を導くことを表しているそうです。





この事を少し考えてみますと、自分では気か付きませんが自分たちの周りには悟りを開いた

仏さまがいるということで、もっと広く考えると神さまもサンタクロースもいるということになります。

ただし、神さま仏さまサンタクロースに気が付くのは限られた人だけなのです。

その人たちがなぜ気か付くのかを考えたのですが、結論として「心の眼」を持っているのでは

ないかと思うようになりました。



今年こそ心の眼で回りを見渡せることのできる生き方がしたいものである。



ありがとうございました。




美しき人になりたく候












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