2015年5月2日土曜日

縁という名の歯車

みなさん

おはようございます。そして、おひさしぶりです。



新年おめでとうございます。と言い。あれほど寒く感じた冬も、今はすでに皐月。

春を通り過ぎて気温は初夏。そういえば茶摘の歌にある八十八夜は今この時なのです。



本題は歯車です。子供のころ時計を分解して怒られた記憶が残っていますが、小さな

力で大きな歯車は回す事が出来ません。小さな力で回せるのは小さな歯車です。

野良仕事をしながら考えたのは、毎日毎日、縁という名の小さな小さな歯車を自然と

回しているという事です。別な言葉で表現するなら日頃の行い。


直売所の長老の言葉をかりると他人に喜ばれる仕事と嫌われる仕事。どちらも毎日の

小さな歯車。どちらを選ぶかは本人次第。ですが積り積って大きな歯車が回る時が突然

訪れるのです。大きな歯車は次の大きな歯車を回し初めています。そして次から次へと。

ですが。毎日の行いという小さな歯車を回す事を止めてしまうと、しばらくすると大きな

歯車も回転を止めてしまいます。


幸せは突然訪れるものではなくちいさな積み重ねからかと考えた次第であります。



縁という名の歯車を強く感じる今日この頃なのです。



人生は 観えない縁に 繋がれて

2 件のコメント:

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

田舎者さま

おはようございます。
昨日もキャッチボール仲間と飲み過ぎて
しまいました。懲りないじじいです。

突然ですが、ボクは金儲けがへたです。
なぜというに、たぶん金銭欲が稀薄だから
だろうと思います。兄弟みなそうです。

じゃあ貧乏かというと、そうでもない。
そこそこ稼いでいるからです。
ただいっぱい稼ぐという才覚はない。
また意欲もない。

そんなボクでも1つだけ信念があります。
願った夢は叶う、という信念であります。

叶わない理由は、努力不足です。
努力すればたいていの夢は叶います。
これはボクの信念です。

「目は臆病、手は鬼」という言葉があります。三陸の漁師に伝わる言葉で、
目で眺めている時は怖い、もうだめだ、私には出来ないと思ってしまうけど、手は不可能を可能にしてしまう。鬼のように強い、という意味です。

目で見て不可能と思えることでも、
淡々と作業を始めてしまえば、気持ちも
落ち着き、手はリズミカルに動いてくれる。
そしてついにはやり遂げてしまう。

いい言葉ですよね。
思い当たることがいっぱいあるんじゃないですか?

田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。

ゴールデンウィーク期間に何もしていないお父さんへと
上さんが昨晩バーベキューを企画してくれました。それで
飲み過ぎて返信のコメントが書けなかった田舎者です。

ここ数週間でしょうか、精神的に不安定な時期を過ごして
いますので、労さまのコメントを嬉しく想います。確かに
「目は臆病、手は鬼」という言葉に思いあたることがいっ
ぱいあります。その中一つに今の野良仕事もあてはまるの
ですが、一人での仕事はどうしても不安になりがちです。

他の百姓と出荷(売上)などで比較してしまうからなので
すが、人間的に未熟ためどうにもならない状態です。

本題から外れますが、小林シェフが5月いっぱいで軽井沢
の店を閉め、目黒の後輩の店も閉め、銀座に店を出すとの
情報が食べログにありました。もし銀座店で食事会を開く
企画がございましたなら参加をさせていただきたいのです。
よろしくお願いします。