みなさま
おはようございます。
数日前の事です。とある記事を読んでみるとテーブルマナーを知らないというか、フランス料理のフルコースを食べた経験のない人が多くなってきていると書いてあったのです。
興味が湧き読み進めてみると結婚披露宴の料理を試食する際にコンソメスープのスープボールを両手で持ち上げ口に運びズルズルと音を立てながら飲んでいる新郎になるであろう人がいたそうです。それを見ていた新婦も同じように飲み始めたそうです。また、この世代の人たちはバブルがはじけクリスマスなどのデートはフランス料理店でという人が少なくなっているとも書いてあったのです。
そんなことから前職でテーブルマナーの講師もしていた田舎者は自分の子供たちに一度はそういう経験をさせておかなければいけないのかなと考えるようになったのです。そしていつの間にかテーブルマナーと作法の違いについて考えるようになったのです。
そして以前読んだ本を開き読み返してみると、作法とは行の一つで真理をつかむ道筋の一つで自分自身にたいしての決め事と理解してみたのです。
それではテーブルマナーとは『中世ヨーロッパにおいて争いごとが絶えなかった時期がありその時食事する時ぐらい仲良くしましょうというのがテーブルマナーの始まりなんだよ』とお父さんが娘さんにテーブルマナーの講師を務めながら家族での食事を楽しんでいるテーブルのサービスをした際に学んだ事なのです。
そしてこんなことも思い出したのです。母から『食事は黙って食べなさい。食べ終わったら箸と茶碗をかたずけて食卓を離れなさい』それに対してフランスはじめとするヨーロッパでは食事を介して会話を楽しみ女性を大事にするのですから正反対もいいところです。
作法を基本としてもテーブルマナーを基本としても食事は楽しみたいものですね。おわり。
どの口で言ってんの?とよく言われたな