みなさま
おはようございます。
2月1日から息子がアルバイトを始めました。職種は大きな倉庫にて教科書の仕分けをする短期2ヶ月のものです。
そこでカミさんは自分で稼ぐのだから好きなものをお昼に食べたらいいのではと弁当を作らないと宣言したそうです。
すると昨日息子が帰宅するなり明日から弁当を自分で作って持っていくからと晩酌をしている田舎者に言うではありませんか。
今までろくすっぽ調理をしたことがない我が子供たちですから卵焼きを作るにしても豚の生姜焼きを作るにしても酔いから醒めるのではないかというぐらいの全てだったのです。
しばらくてカミさんが加工場から戻り事のいきさつを説明すると涙ぐむではありませんか。良かれとして弁当を作らないと宣言したことが予想外の展開になり息子を追い詰めてしまったのではないかと思ってしまったようです。
そんなこんなで『弁当を自分で作ることで親のありがたさが一つ分かるんじゃないかね』とカミさんに声を掛けたのです。それからしばらく考えて納得したカミさん、遅い親離れを体験したのでした。
息子から 教えられたよ 親心
2 件のコメント:
田舎者様
実にいい話ですね。こっちもホロリとしてしまいました。
息子さんも偉いし、奥さんの気持ちもよく分かる。親子っていいねえ。
親離れ、子離れは成長するうえで避けては通れない通過点。
嬉しいような切ないような、そんな気持ちになるんだよね。
ボクの娘たちもとうの昔に独立して、立派に自活しているけど、
親からすると、いつまで経ってもあの頃のまま。幼い頃のイメージをずっと抱いているんだよね。
子どもはいつかはみんな実家を出て巣立ってゆく。
巣立って行かなくては、実家のほうでも困ってしまう。
淋しいけど、その子の背中に向かって「おい、がんばれよ!」と応援歌を歌ってあげることしかできない。
田舎者さんのブログを読むと、いつも感じます。
(ああ、いい家族だな。素敵な家庭をもっているんだな)と。
ボクは田舎者さんの家族が大好き。親やご先祖、そして神様を敬う田舎者さんの生き方が好き。
日本人の美点をぜ~んぶ備えています。
ボクも見習うところがいっぱいあるので、これからも健筆をふるってくださいね。期待してま~す。
嶋中労さま
おはようございます。
子供たちが成長するにつれ教えられることが増える度に親のありがたさが実感できるのです。
親はこんな苦労や思いをしてまでも田舎者のために働きお金を捻出し育ててくれたのだと時には
眼の奥が熱くなります。
そしてここでも母の言葉をの一つを思い返すのです。『いまに分かるから』そんないまを今生きて
いるのです。親というものはありがたいもので亡くなってからも子供に道を説いているのです。
それと同時にまるで自分を観ているかのような子供たちも道をといているから不思議なものです。
この詰まらないブログの数少ない読者の一人である嶋中労さま、ありがとうございます。
コメントから常にお心を掛けてくださっていることに感謝いたします。そのような日本人に少しでも
近づけるように日々を過ごしてまいります。
ありがとうございました。
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