2023年1月8日日曜日

すべてに感謝の日

 みなさま

こんにちは。

今日は東松山市において今までで言えば成人式で令和5年からははたちの集いに息子が参列してまいりました。カミさんはいつものように直売所への出荷用の赤飯をはじめ加工品を用意するとともに息子の祝いへの赤飯を仕上げ息子が仏壇に上げるように茶碗によそり台所へと持ってきたのです。

その前に田舎者は仏さまに水とお茶を上げて香を焚き『おかげさまで息子が成人式を迎えることが出来ました、ありがとうございます。』とした後、田舎者は昨晩の煮込みうどんの汁に焼餅を加えて雑煮風にして朝食を済ませておいたののです。

それで息子を起こし仏壇へ赤飯を上げ手を合わせてきなさいと促し息子の朝食赤飯とさじほどの汁を用意したのです。

その後田舎者に出来ることは何かなと考えてみるとできることと言えば靴磨きぐらいなものですから下駄箱から息子の革靴を取り出し自分の靴以上に磨き上げたのです。そこで磨きながら様々なことが蘇ってきたのです。

それはタイトルにあるように‟すべてに感謝”だったのです。息子にしてみれば祖母で我が母が生きていたなら89歳になりどんな喜び方をしたのだろうかにはじまり、ご先祖さまのおかげで、カミさんと結婚できたおかげで、子供に恵まれたおかげで、息子が今日まで健康であったおかげでとさまざまな感謝が思い浮かんできたのです。

そんななかで関越道の上り車線が渋滞の中、カミさんと母とで板橋の日大病院へ向かった車の中からや、その日に生まれた息子を最初に抱いた母の喜びの顔や言葉が次から次へと思い出されると共に感謝だったのです。

日本国に生まれ日本人として生まれ今を生きられることに感謝いたします。ご先祖さま両親そして息子に感謝の日なのです。

ありがとうございました。

2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

田舎者様
 田舎者さんは偉いな。いつ読んでもそう思う。
 と同時に、真の日本人がここにいるな、と思う。

 ボクの母も言いました。
「神様が見ているんだからね。恥ずかしいマネをしちゃあいけないよ」
「今あるのはご先祖さんのおかげ。仏壇に手を合わせるのを忘れちゃいけないよ」

 たしかに、祖父母がいて父母がいて、そしてボクら夫婦がいて娘がいて孫がいる。
誰か一人でも欠けたら、誰一人としてこの世に存在していない。

 たまたまカミさんという女と知り合って、どういうわけか結婚。
昨日1月8日は結婚39周年の日だった。
曲がりなりにも、39年間も一緒に暮しているのである。

 カミさんはどう思っているか知らないが、ボクはこの女房と一緒になって、
本当によかったと思っている。のろけに聞こえるだろうけど、これ、正直な気持ち。

 夫婦って面白いね。生まれも育ちも違う男女が、一つ屋根に暮して生涯を共にする。
まさに偕老同穴の契り深かりし、である。

 他国のことをとやかく言うつもりはないが、正直に言う。
日本人に生まれて本当によかった。
日本人は謙虚で慎ましく、そして美しい。

最近は、戦後の日教組教育のひずみなのか、理解不能の日本人が出現してきているが、
やはり教育は大事ですね。ボクは昔の「修養」といった教科を復活させるべきだと思う。
ボクはその手の本を数冊読んだが、そこには二宮金次郎を初めとして、美しい日本人がいっぱい出てくる。

 親を殺したり、ひき逃げしたり、年寄りをだましたりするような人間は、絶対に出てこない。
今の時代は、卑怯者の天下である。会津若松にある「什の掟」とやらを、全国の小中学校で唱和させるべきです。そこには会津武士の美しい精神がみなぎっています。

 田舎者さんの家には、会津武士の精神が生きています。
子どもたちが立派な人間になるよう、心から祈っています。

田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。
子供たちには立派な人間になってもらいたという気持ちがあると共に
苦労を糧とできるような心の持ち方を身に着けて欲しいのです。

田舎者は成人してからも母から『苦労はするもんだ、いま苦労をしておかないと大人になってから
苦労するよ』と何べんとなく言われていたのです。

そして現在では他人からみれば苦労と言えないのかもしれませんが、人間関係、お金、自分の学力のなさ
などなどで苦労をしているのが現状です。

労さま、素敵なコメントありがとうございます。