2018年6月10日日曜日

五歳の少女が教えてくれたこと

みなさま

おはようございます。
いたましい事件が後を絶たない時代ですが、数日前の事件で亡くなった
結愛ちゃんのことを考えると自分はどのような人間なのだろうかと
自問を繰り返してしまいます。

みなさまも読まれたことでしょうが、結愛ちゃんが残したノートを、ここに写させて
いただきます。

『ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりじぶんから 
きょうよりか あしたはもっともっと できるようにするから 
もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします 
ほんとうにもう おなじことはしません ゆるして 
きのうまでぜんぜんできてなかったこと 
これまでまいにちやってきたことをなおします 
これまでどんだけあほみたいにあそんだか 
あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったい 
やらないからね ぜったい やくそくします』

大の大人が酒にを呑んで暴れたり、女性と戯れたり、すってんてになるまで賭け事に
のめりこんだりしている最中。五歳の結愛ちゃんはすでに自分でできる生きる道が
分かっていたかのように感じとれてしまいます。それはまた周りの人に何かを説いて
いるようでもあります。

そして自分に出来ることは何かと考えた結果。仏壇の掃除を済めせて修証義を
唱えさせていただきました。ご先祖さまに感謝しかありません。

これらのことをふまえて、厳しさの中に優しさのある生き方、優しさの中に厳しさが
ある生き方が自然とできるようにしたいと思いますし、また言動に移していかなければ
なりません。

結愛ちゃん、ありがとう。

合掌。


永遠の いのちを残す 五歳の女

2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

田舎者様
陰惨な事件でした。

なんてことをするんだ、とボクは逆上し、結愛ちゃんの鬼親を殺してやろうとさえ思いました。
敵討ちです。

自分の子は猫かわいがりし、女房の連れ子は徹底的にイジメ苛む。
この男、心の狭い、小心な、人間的に何の取り柄も魅力もない、
薄汚い生ゴミみたいな男なんだろうね。

こんなケダモノみたいな男は考え得る限りの拷問道具で痛めつけてやるべきです。
裁判なんて必要なし。目には目で、石打ちの刑なんかが一番ふさわしいかもしれません。

それにしても結愛ちゃんの可哀そうなこと。
子は親を選べません。
祖父母なんかはこの事実を何にも知らなかったのかね。

酒好きで博打好きで、女好きの田舎者さんが、まるで〝天使〟のように見えますよ。
このケダモノと比べれば、甲斐性なしのボクだって少しはマシに見えます。

修証義は唱えられませんが、
ボクなりに結愛ちゃんの冥福を祈ってやるつもりです。

田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。
結愛ちゃんはこの事件によって、多くの大人たちの愛を今いただいている
ことでしょう。ですが本当に欲しかったのは親の愛、母親の愛だったはずです。
そう思うと言葉では言い表せない力が沸々と湧いてきます。

どこにぶつけることもできないその力は、結愛ちゃんの死を無駄にしないこれからの
人生の源としていきます。

男は家族を守ってなんぼ。特に子供を守ってなんぼ。なんですね。

ありがとうございました。