2011年9月9日金曜日

口から出てきた詩

夕日を背に自転車で帰宅途中に口から出てきました。

たどりついたらいつも雨ふり よしだたろう

疲れ果てて いることは
誰にもかくせは しないだろう
ところがオイラは 何のために
こんなに疲れて しまったのか
今日という日が そんなにも
大きな一日とは 思わないが
それでもやっぱり 考えてしまう
アー このけだるさは 何だ

いつかはどこかへ 落ちつこうと
心の置場を 捜すだけ
たどりついたら いつも雨ふり
そんなことの くり返し
やっとこれで オイラの旅も
終ったのかと 思ったら
いつものことでは あるけれど
アー ここもやっぱり どしゃぶりさ

心の中に 傘をさして
はだしで歩いてる 自分が見える
人の言葉が 右の耳から
左の耳へと 通りすぎる
それほどオイラの 頭の中は
カラッポに なっちまってる
今日は何故か おだやかで
知らん顔してる 自分が見える



いつの日か 自分が見える 心あり

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