瑞穂の国が米不足

 みなさま

おはようございます。日本国の古い書物、古事記や日本書紀には日本国の美称として瑞穂の国というのが載っているそうです。そうですと書いたのはこれらの書物を読んでいないからです。

そして本題です。今2024年現在農業従事者はおよそ92万人。2050年には18万人という統計が出ているそうです。平均年齢は現在68歳。食糧自給率は38％。そして2040年には米不足が起きるとのことです。

ここまで解っていて何もしない日本の政治家とマスコミはっきり言ってバカです。国を守り国民を守るのが政治家の行うべきことなのに10年後、20年後、50年後、100年後を見据えて国を動かして頂きたいものです。

真の先進国とは食糧自給率の高い国なのです。カナダ221％、オーストラリア173％、アメリカ115％。なぜって食糧と農業技術のない国は家畜と一緒だからです。食糧を自国で作れなければ原子爆弾も使わずに飢え死にし滅亡するだけなのです。これって世界戦略なんですよ。

一米農家が管理できる水稲の作付面積は3町歩と言われてきました。男一人が働いて家族を養えないなんて、若い世代がやろうとするわけないですよ。国は法人化して規模拡大すればと言いますが、米農家の時給が10円と言われているなか、雇えば1,050円。そして農業機はフェラーリが買えるような値段。おかしいよ。

国も何とかしなくてはいけませんが、東京都は都民のために農業支援をするべきなのです。

おわり。