2020年7月12日日曜日

どかせよ

みなさま

おはようございます。
先ほど直売所への出荷を済ませ帰宅したところです。今日はその直売所での一コマを書かさせていただきます。

直売所の棚にインゲンを並べ終わると隣の女性の生産者がいきなり声を掛けてきました。
『どかせよ』その人がオクラを並べたかったスペースに青じそを一袋置き忘れていたのです。

その時当然の如くカチンと来てしまったのですが、しばらくしてこの人は言葉を知らない人なんだと自分に言い聞かせてみたのです。

そこで思い返したのがある講演テープの一節です。看護婦さんへの話しかけで、貴女達に『おねえちゃん』と声を掛けてくる患者いうだろうがこの人は悪気があってそういう言葉を使っているのではなく言葉を知らない寂しい人なんだと思って接してほしい、だからおねえちゃんと呼ばれたなら『はい』と返事をしてあげて欲しい・・・。

それにしても『どかせよ』はないよね。



鬼嫁 ご主人が そう呼んでましたよ

2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

田舎者様

「どかせよ!」はないよね。それも男ではなく女。

直売所で野菜を売る生産者たちは、みな顔なじみで、知り合い同士じゃないの?

このおばさん、言葉が貧しい以前の問題で、人間性に大いなる問題がありそうだね。

おばさんではなく、おじさんだったら、ひと悶着あったかもしれないな。

ボクも田舎者さんに負けないくらいキレやすい人間だから、へたすると暴力沙汰になっていたかも。

物は言いようでね、カチンとくるような言葉を使うってことは、心の貧しい無教養な人間なのかもしれません。

イギリス人はhumorlessな人を軽蔑します。
sense of humorこそが教養人の証しだからです。

「どかせよ」にはユーモアのかけらもなく、かなり攻撃的な響きがあります。
こんな言葉を使う人間は、いつかきっと諍いを起こします。

また、こうした母親に育てられた子供たちは、やはり思いやりのない子に育つでしょう。
このおばさんは、少し問題ですね。



田舎者 さんのコメント...

嶋中労さま

おはようございます。
今回の出来事で言葉の大切さを改めて教えられたようです。
イギリス人ではありませんが言葉には人を和ませる言葉使いと人を傷つける言葉使いがあり
言葉を間違えると労さまのご指摘のように諍いを起こしてしまうのですね。

そして子供のことまで考えが及びませんでしたが、先日の3歳の女の子が亡くなった悲しい
事件の母親が虐待を受けて両親が逮捕された過去があることをニュースにてしり驚き
考えさせられたのです。親としての言動を自分自身見直してみます。

ありがとうございました。