2019年2月9日土曜日

はきものをそろえる

みなさま

こんばんは。
55歳を前にして、❝はきものをそろえる❞ことの意味がなんとなく分かり始めたのです。
自分が脱いだはきものをそろえられない人は何も出来ない人なのです。別な言い方を
すれば自分の事を何一つ分かっていない人なのです。

そこで検索すると禅語からの四字熟語の「脚下照顧」と「はきものをのをそろえる」と
いう詩が出てまいりましたのでここに移させていただきます。 

脚下照顧 
自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、
まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、
まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの
意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。

はきものをそろえる」    曹洞宗円福寺住職 故藤本幸邦師
はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものもそろう 
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう 
そうすればきっと 世界中の人も心もそろうでしょう

みなさまははきものをそろえられますか。


はきものが 綺麗に並び いちにさん

0 件のコメント: