2013年11月13日水曜日

料理と教育

みなさん

こんにちは!

今日は料理と塩(調味料)、教育と先生について解ったことを書きます。

昨日、12日は母校の南中にて学習ボランティアの日。

時間を間違えて学校に着きましたので二時間目の国語の授業を覗いてみました。

唱歌『ふるさと』からの始まりで

ひらがなで

《うさきおいし》と書き

《おいし》を漢字で書くと先生が問いかけます。

すると、生徒は黒板に《追いし》と書いたのです。

今度は、先生から『前回、おじさんはどんな話をしましたか 』と問いかけ

生徒が《美味し》と書いたのです。

その時、生徒がうさぎを食べるなんて残酷すぎる・・・

豚や牛、鶏は良いけど・・・

そこから動物や植物、生物などなどの話に変わり

そして人間が食事をするという事は

《命をいただいているのだ》

だから、『いただきます、ご馳走様でした』というのだ、 というところに繋がっていったのです。

この授業で解った事は

この先生は生徒に問いかけヒントを与え答えを引き出すという教育をし

決して答えを教える事はしないのだ。

これは腕のよい料理人と同じである。

素材を見極め、塩(調味料)で旨味を引き出すことで料理を完成させるのである。

その他大勢の料理人は素材に味を付けて料理を作っているのである。

この様な授業を受けれる生徒は幸せである。

だが、生徒は何も感じていないだろう。

いや、いずれ解ってくれるだろう。



人の道 普段の中に 幸せが





 

 


0 件のコメント: