2016年1月14日木曜日

病むことも悪いことではない

みなさま

おはようございます。


身近な病人を観察していると分かったことがあります。それは人間、

「病むことも悪いことではない」 ということです。ただし全ての病人がそのようであるとは

言えませんがね。


発病し生死の境を歩き生き延びると、人が変わったように言動が柔らかくなり、神さまや

佛さまにでもなったかような振る舞いをしたりする時がしばしば見受けられたのです。

一つの例として、入院中のことです。お世話をしてくださる看護婦さん達に手を合わせて

お礼の言葉。「ありがとう」を言っていたのです。


ですが、そうであった病人も日に日に身体の調子が良くなり、自分自身でできる範囲が

広がるや否や、心が健康であった時の凡人に戻ってしまうように感じるのです。

こちらも例をあげると、ディサービスの帰りに自宅に送り届けていただいたときの出来事

です。車が止まりドアが開く音に気が付き外に迎えに出てみると、お礼の言葉を言った

かどうか分かりませんが、まだヘルパーさんがいるにも関わらず。迎えから施設に到着

するまでに「2時間もかかり、おっかねいほど人が乗ってくるんだから」と言い始めての

です。ヘルパーさんも申し訳なさそうに1時間かかったことや、その日の内容を説明を

説明してくれて、「また、待っているからね」と声を掛けてくださったのです。


自宅では風呂も入ることが出来ずにいて、身体をきれいにしていただき、食事から

様々なことまでお世話をしていただいたにも関わらず。このような言動に戻ってしまう

ということもあるんだと教えられた出来事でした。


田舎者自身、今回の一連の出来事は学ぶべきことが多く今後の人間関係に役立てれば

と思っています。


みなさま、ご自愛を!





病んで分かる心あり




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