おはようございます!
田舎者の三ツ星
以前にも書きましたが
『神田鶴八』先代師岡幸夫さんの書かれた本のなかで
とても印象に残るというか好きな頁があります。
"鶴八の二代目がきまるまで”です。
新橋鶴八の石丸久尊さんが独立してからのこと。
現在の親方の田島道弘さんが先代のお鮨を食べて
『弟子にしてもらえないか』という
先代が
『君、せっかく来てくれるというのに悪いんだけど。春夏秋冬、
一通りの魚を全部もう一度おさらい直して、人にものわを教えられる
という自信を取り戻せるようになったら来てもらいたいんだ』
と。しかし、まあ、一年待ってくれというのは、私のほうからとても
言えないから、一年たって、まだその気があったら来てほしいということで、
そのときは帰ってもらいました。
略
そうしましたら、ありがたいことに田島君が
『一年たちました。待っていましたけれだ、どうでしょうか』
といってきてくれたんで、
『まあ、それじゃ、ひとつ頼むよ』
“待つことができる”なかなかできないことです。
田舎者は
食べることが出来る 出すことが出来る 寝るとことが出来る かな?
フランスの 国家戦略 ミシュラン
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